2016年11月7日月曜日

③打点で止めるボレー

続いて

テイクバックを取ってインパクトで止めるボレー

です。

どんな時に使うかというと、打点が遠い場合に使うと効果的です。

例えば

ポーチボレー
下がらされてのハイボレー
パッシングへのボレー


などです。

遠いボールは打点にセットして握り込むといったことができないので、壁が作れません。

ある程度、後ろからの勢いを使ってボールにパンチを加えなくてはいけません。

難点はインパクトに対してラケット面をぶつけにいくタイミングです。

ヘッドを立て気味にテイクバックを取り、ボールに上から合わせに行きます。

ポーチボレーで見てみましょう。

ラケットを頭の後ろくらいまで立てて引きます。
image.jpeg

インパクトに向かって近くから遠くに出していくように振ります。
image.jpeg

この辺がこの打ち方の振り幅になります。

テイクバックからインパクトで止めるボレーですね。

インパクト後は惰性で少し流れる程度でフォロースルーは意識していません。
image.jpeg

思い切ってテイクバックを取ることが大事なのですが、ラケット面が外側を向いてテイクバックを取らないようにすることがポイントです。

外側を向いてしまうとただでさえタイミングが大事な打ち方に対して、後ろに向いたラケット面をピッタリのタイミングで前に向けなくてはいけなくなり、リスクが高くなってしまいます。

遠いボール、下がらされるハイボレーなどの時に使ってみたください。

一応、インスタグラムの動画も貼っておきます。
浮かないボレー


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source : テニス進化論