フェデラーvsナダルのファイナルセット2-3から何度見返したか^ ^
何度見ても最高です。鍋島さんの言葉まで覚えてきてしまいました。
「2人に拍手!2人にわけてあげたいこのポイント!」とかね♪
改めて、この全豪オープンを振り返って、フェデラーが優勝できた1番の要因はバックハンドだったと思います。NEO Backhandとはユーチューブの動画の名前で、その通りだ思いました(それより別の動画の方が綺麗なのでそっちをアップしますけど。。。)。
1つの大会でバックハンドのウィナーをこれほど量産したことはないですし、1つの大会でフェデラーバックハンドのハイライトの動画がでることはなかったです。
今までのフェデラーのバックハンドウィナーはダウンザラインが多く、今大会のようにクロスでウィナーをとることはあまりなかったです。
今大会はライジングから角度がつきますし、厚いあたりで威力もありました。ナダル戦でもコメントに入れましたが、フォアよりバックの方がエラーが少なく安定していました。
ベルディヒ、錦織、ミーシャ、そしてナダル戦ではバックハンドで攻めていけました。フォアからバックから速いテンポで打ち続けるのは圧巻でしたね。
見ていて思うのは右足がしっかり踏み込めているんですよね。それとラケットの重さとフェイスが大きくなっていることから可能なんだと思います。昔の90ではできないと思います。
そして、ナダルが今まで執拗にフェデラーのバックを攻め立てて勝ってきたのですけど、フェデラーはバックハンドを最後まで振り抜いていきました。一貫性がありました。(それでも私はチョットまともに打ちすぎかなぁ?なんて思いましたが。。。)見ていても、今まで相性の悪さを感じたナダルのボールもしっかり振れていました。
どんな練習したのかなぁ?なんて思います。いや、この進化はすごいものがあります(WOWOWのスタジオにフェデラー来た時、東京2020とバックハンドについて聞いてほしいって思ってました)
ナダル戦で言えば、3つのポイントがあったと思います。
来るとわかっているバックハンドでふり抜いていけたことがまず第一にあげられます。ナダルは速いタイミングであんな角度や威力で返って来るって思わなかったしょう。
二つ目は試合の流れの面で、第3セット1ゲーム 40-0から追いつかれブレイクポイントを3回とられますが、アドコートからワイドへのサービスエース3本で凌いだこと、これはブレイクされていたら負けてたんじゃないかと思います。それほど大きなサービスキープでした。
そして最後はファイナルセットで先にブレイクされますが、そのあとフェデラーが言う自由にプレーできたということだと思います。対ナダルとなると大事な局面でフェデラーにプレッシャーがかかりプレーの質が下がることが多かったのですが、この日はファイナルセットで最高のプレーができました。ここでもバックハンドがふり抜けたことが本当に素晴らしかったです。自分を信じて戦い抜いた!これですね。
I told myself to play free. You play the ball, you don't play the opponent. Be free in your head, be free in your shots, go for it.
I kept on fighting. I kept on believing, like I did all match long today
フェデラーはどのプレーも美しいですが、その中でも片手バックハンドが1番美しいって思います。両手バック全盛の時代で、片手バックは消えゆく運命なのも美しさを際立たせるのかもしれません。
この強くて美しいバックハンドがあれば、まだまだいける!!
次はドバイか、インディアンウェルズかわかりませんが、楽しみですね!
コメント欄を承認制に戻します。
フェイスブックページへの「いいね!」お待ちしてます(⌒-⌒)(右のバーでもできます)
↓ ↓ ↓
https://www.facebook.com/pooon2010
1クリックお願いします
↓
↓ ↓ ↓
https://www.facebook.com/pooon2010
1クリックお願いします
↓
source : テニスのある日々