部活運営のヒント 読者のみなさま
こんにちは、清明学園中学の高橋です。
今回はフロントフット・ホップというチャンスボールを前で跳ねるように打ち、ネットダッシュを行うストロークについて動画にてご紹介します。
小学生・中学生でも楽しそうに取り組めますので、よかったら取り入れてみてください。
私は、あらゆるボールに対して、いくつものショット・いくつものフットワークで打てる練習をすることが重要だと思っています。こちらは比較的、タイムプレッシャーがなく余裕があるプレーの一つですが、止まった打つことよりも力強く、より前で攻撃できる思っています。すべて、このショットでは都合が悪いですが、このショットももっておくことも大切です。
注意すべきポイント
① 前足に完全に重心を乗せます
② 前足を軸にスイングが行われます
③ 身体が流れないように前足でブレーキをかける 左側に壁をつくります ( このブレーキングのスキルが小中学生ではフィジカル的に難しいので
身体を止めるトレーニングを行う必要があります )
身体を止めるトレーニングを行う必要があります )
④ 上体を起こした状態をキープします
⑤ 後ろ足(ここがポイントだと感じています)を蹴り上げますが、
蹴り方を身体左側に払います。
蹴り方を身体左側に払います。
⑥ この蹴り払い(私は払うと表現して生徒に伝えています)により
上体の余計な回転も抑え、ショットを安定させることにもつながります。
上体の余計な回転も抑え、ショットを安定させることにもつながります。
ただのチャンスボールの打ち込みではなく、前足重心・左に壁・後ろ払いなどとキーワードがあるので生徒たちは、楽しみながら打ち込みます。このように跳ね上げてプレーする力もコート上でこれからもっと必要になってくるのではないかと考えています。
PS
ついつい年下の同僚の先生に厳しく言ってしまいます。
「 おねがいした仕事はまだ? 」
「 このような配慮が必要なのだから、もっと気を配って! 」
「 期限を守って!お願いした仕事はこちらから催促される前に自分から発信してよ! 」
「 なんでもかんでも聞きにくるのではなく、自分で考えて!! 」
「 それくらい、自分でやってよ!!! 」
ついついイライラして生徒同様に、同僚にも厳しく言ってしまいます。毎日、自宅に戻り反省します。「 あーまた言い過ぎた 」
「 こんな先輩からガンガン言われたら、どうおもっているのだろうな 」と言いすぎましたと反省します。
でも翌日になればまた「 前もいったじゃん。」と説教をしてします。
そんな自分にも嫌になりました。本屋に行き勉強しようと足を運べば、ありました!
そして先日、普段はほとんどみないテレビをつけると、しくじり先生という番組である
タレントが「 怒ったときこそ、笑顔をつくろう 」とありました。
その翌日、中1男子が練習中にふざけから喧嘩をしました。
「 まずは彼らの話に耳を傾けよう お互いの言い分を聞こう 」と臨みました。
聞いても説明が下手なこと下手なこと、イライラして一喝してしまいそうな自分に気がつき、アンガーマネジメントを心がけ、そしてイライラしながらも笑顔を意識して作れば、こころが軽くなりました。最後まで話を聞けて彼らには諭して終わることができました。いつもこのように穏やかに対応できるようになればと感じました。
指導者の先生方、どのようにアンガーマネジメントをしていますか。良い方法があればぜひ教えてください。私の大きな課題です!!
【編集部より】
高橋先生へのお手紙、ご質問、レター等をお待ちしております!
ニックネーム・所属(学校名)・質問・レター内容を添えて、
sofuonhenshubu@gmail.com
までお寄せください!
(「ご質問」の場合、・ニックネームおよび先生からの回答はメルマガ上で紹介させていただく場合もございます。学校名など、個人が特定される情報は掲載いたしませんのでご安心ください。)
ニックネーム・所属(学校名)・質問・レター内容を添えて、
sofuonhenshubu@gmail.com
までお寄せください!
(「ご質問」の場合、・ニックネームおよび先生からの回答はメルマガ上で紹介させていただく場合もございます。学校名など、個人が特定される情報は掲載いたしませんのでご安心ください。)
●参考情報:
清明学園・高橋先生に関する記事:
●ソフオン編集長が高橋茂先生の指導方法の根幹に迫るインタビュー
[ 高橋 茂 監督 プロフィール ]
清明学園中学校 ソフトテニス部顧問
全日本アンダー17男子コーチ
[ 清明学園中学 近年の戦績 ]
(平成26年度) 全国中学校大会 男子個人戦優勝、男子団体戦出場
関東中学校大会 男子個人戦優勝・ベスト16、男子団体戦優勝
第2回国際ジュニア大会 男子シングルス優勝
過去5年間では全国出場3回、都道府県対抗10年連続出場、東京都大会・個人の優勝は10回以上
高橋先生の指導に対する考え方がいち早く読める!
メールマガジン「部活運営のヒント」(無料)の購読登録はこちら
source : ソフトテニス・オンラインBlog