慶應チャレンジャーは杉田祐一選手の大会初優勝となりました。
おめでとうございます!
京都チャレンジャーの内山靖崇選手の優勝に続いて良かったと思います。
準優勝のクォン・スンウ(韓国)選手も活躍が期待されている19歳の選手です。
(日本の綿貫陽介選手のような感じかな?)
将来の活躍が期待される選手の試合をたくさん見ることができます。
多くの方にこのようなトーナメントを観戦していただきたいと思います。
選手のみなさんはポイントを獲得するために世界中を転戦しています。
一戦一戦に懸ける想いを間近で見るようになって、責任の重大さをあらためて感じています。
と同時に、多くのみなさんにもストリング・ストリンギングの重要性を知っていただきたいとさらに思うようになりました。
(まぁ、私のようなペーペーが言うのもなんですが・・・)
大会毎に、サーフェス、ボール、ストリンギングマシンは当然違います。
さらに、気温、湿度、風の影響もあります。
選手はプラクティス時に、その大会でのラケットのセッティングを調整します。
今回も、小林さん(チーフストリンガー)に相談する選手も数多くいました。
ラケットコンピューターを持参してDT値(テンション)を確認している選手もいますし、
「ここで張った50ポンドのラケットを見せてくれ。」といい、音を聞いてテンションを何度も確認する選手もいます。
張り上がりは目の前でテンションチェックする選手も多いです。
ここでのテンションが自分のイメージ通りか確認することや、3本同じで出したときは3本ともが揃っているか、
1ポンド違いで3本出したときは、きちんと差が出ているか、確認しています。
自分が担当したラケットがチェックされているときは、かなりビビリました。
「同じマシンで張ってくれ。」と言うこともかなり言われました。
(これは基本ですので守っていますが。)
プラクティスで調整が終わると、試合用の張替えを出すのですが、
「試合当日の朝に張ってくれ。」「前日の夜に張ってくれ。」などのリクエストも違います。
選手のルーティンも様々なようで、じぃーっとラケットを見つめたり、すごく時間をかけてグリップテープを巻く姿も見ました。
当たり前なのですが、用具のチェックは念入りです。
そんなん、プロ選手だからでしょ?
と言われるかもしれません。
でも、使用しているのは同じものです。お金を支払うのも同じです。
もう少しこだわってみませんか?テニスがもっと楽しくなるかもしれません。
なんでもお気軽にご相談してください。
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source : テニスショップ裏日記