2017年4月27日木曜日

ナダルは真のクレイキングに。

先日のモンテカルロです。

しっかりと優勝したのはクレイキング、ナダルです。
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この優勝によりクレイの大会の優勝回数を50として単独1位になりました。

ちなみに、この優勝前まではビラスと並んで49回。

クレイでのナダルのプレーをみると生き生きとしていますよね。

クレイでの勝率はなんと90%越えです。

当然目指すは全仏でしょう。

ジョコビッチ、マレーが不振の中、かなり可能性が高いです。

以前に比べてクレイでの戦い方も変えてきています。

ベースラインから大きく下がらずに早め早めに打つようになりました。

クレイでのナダルのディフェンス力に攻撃力が加わったら「無敵」でしょう。

これを崩せる選手はいるでしょうか?

ナダルの攻撃を攻撃でねじ伏せられる選手。

そうなるとフェデラーになってしまいます。

フェデラーだってクレイが不得意なわけではありません。

ある意味、ナダルがいるかクレイの大会の優勝が少ないだけであって、何度ナダルにクレイの大会の優勝を持っていかれて準優勝したことか。


さて、錦織はどうなんでしょう。

バルセロナのスキップ自体は良いとして、手首の故障が意外に深刻なのかもしれません。

手首や肘に優しいラケットに変えて手首を故障してしまうなんて...。

久しぶりの長めの休養です。

試合勘がどうかわかりませんが、フェデラーの次にナダルの壁となれそうなのは今のところ錦織かなと思います。

期待値も含めてですが、2年くらい前のクレイでナダルをギリギリまで追い込んだ時のようにナダルに攻める余地を与えずにガンガン攻めていってほしいですね。


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source : テニス進化論