こんばんは
ゴールデンウィークは
どうやら晴れ続きみたいですね
行楽やご旅行のご予定は
成就されるのではないでしょうか
今日は5月2日。
亡き女房の誕生日です。
今年で53回目の誕生日。
誕生日というと、
私より半年早く歳を取るのが不満で、
ほっぺを膨らませていたのが
思い出されます。
あなたが旅立ってしまって、
もう7年も経つんだねぇ。
勇弥は今年で23歳。
小学5年だった祥吾は、
来月には、もう二十歳になるんだよ。
掃除に洗濯、買物に炊事と
あれこれ追われていると
お母さんの偉大さが身にしみるよ。
今更ながら、もっと大切にして
あげられていたらと思うけど、
後悔先に立たずだ。
あれから、四方八方に
迷惑振りまいて生きてきたけど、
子供達も自分でやっていけそうだし、
そろそろ潮時かも知れない
なんて思う事があるよ。
子供達はまだ、
ソフトテニスをしていて、
試合を観にいったりするのが
今の生きがいかな。
だけど、そう遠くない将来、
そちらへ行きたいと思うけど、
歓迎してくるかな?
なにしろ、こちらでは
すこぶる評判悪いからなぁ。
この世は 意地悪で
二人好きなのに
君を一人残して
橋を渡って
(ふきのとう『運命河』より)
さて、4月最後の日曜日には
千葉県スポーツセンター(天台)で
千葉県選手権がおこなわれました
千葉県で選手登録している者にとって、
一番の大舞台。
天皇杯や国体、全日本社会人などの
予選も兼ねていて、
それを目標にしている選手もいるでしょうし、
技術等級のアップを狙っている選手もいるでしょう。
とにかく、この大会だけは
なんとしても出場したい大会です。
ただ、勇弥の世代は前衛が少なく、
勇弥のような低レベルの選手には
組んでくれる前衛を探すのが一苦労。
なんとか、同じクラブの
今関選手が承諾してくれて
組んで頂ける事になりました。
今関選手は、同じ高校の2年後輩。
ハイジャパにも出場した
優秀な選手です
ただ、県連のホームページで、
今年の3月末で審判の期限が切れる
選手の一覧に掲載されていたので、
このままでは選手権当日、
失格の憂き目にあってしまいます。
心配して、クラブ側から
県連に問い合わせて頂き、
大会前週に船橋支部でおこなわれる
審判講習会を受講すれば
問題ないとの回答を頂きました
それで、今関選手は
車で1時間かけて
船橋支部の審判講習会を
受講してくれました
一方の勇弥。
前回の記事でもお伝えした通り、
土曜日早朝着の夜行バスを逃して
切符をパーにして
土曜日の新幹線で
帰ってきました。
ったくもう
ま、とにかく二人とも間に合ったので、
前回の記事にも書いたように
災い転じて・・・・・って
なってくれたらなぁと思いつつ
快晴のなか会場入り
勇弥は、既に乱打をしていた
後輩選手を見つけると
受け付けもしないで、
さっさとコートに入っていきました。
私は一旦、駐車場へ戻り、
再びコートへ歩いていると
受け付けしていない選手が
呼ばれていましたが、
勇弥ペアは呼ばれておらず、
「あれ、自分で受け付けしたのか」
と思いましたが、
勇弥は元気よく乱打中
ドローも気になったので
本部へ行き、
張り出されているドローを見ると
勇弥ペアの名前がありません
本部の役員の方に
お尋ねしてみたところ、
振込用紙やらメモやらを
取り出して確認されていました。
千葉県の県大会では、
裏に出場選手名を書く欄のある
特別な振込用紙でもって
クラブごとに出場料を払って
申し込みをするしくみになっています。
今大会ですと1ペア4千円なので、
5ペア申し込むクラブですと
2万円を振り込むのですが、
振込用紙の裏には
実力順にペアの氏名を記入して
振り込む事になります。
その際、振込用紙の半券が
クラブ側に戻されますので、
それが、申し込みをした証になります
実は今回、勇弥が所属させて頂いている
成田クラブからは5名の選手が
出場する予定になっていましたが、
3名の選手は他クラブの選手とのペアで、
勇弥ペアだけが同一クラブのペアでした。
他クラブ選手とのペアの場合は、
どちらのクラブからでも申し込みが可能で、
勇弥ペア以外の
他クラブ選手との3ペアは、
いずれも他クラブ側から
申し込まれていました。
なので、成田クラブ名義の振込用紙では
勇弥ペアのみが申し込まれている筈ですが、
その申し込み用紙が見当たらないとの事
成田クラブで
申し込みを担当して頂いている方が
他クラブ選手とのペアで
出場する予定で会場にいらしたので、
お尋ねすると、確実に手続きしたとの事。
わざわざ練習を切り上げて、
本部に掛け合って下さいましたが、
開会式が始まっても、
結論は出ないまま、
やきもきしていましたが、
結局、出場は認められませんでした
話しによると
出場料は2ペア分の
8千円の余剰が確認されたとの事ですが、
前述の半券があれば
こちらの主張が認められたものの
残念ながら半券が無かった為に
勇弥ペアの申し込みを確認する事が出来ず、
試合出場は認められないとの
判断が下されたそうです。
実は、後で思い出したのですが、
私が掲示されているドロー表を見た時、
先にドロー表を見ていた方が
「あれ、名前が無いな」って呟いて
首をかしげていたのですが、
その方のペアもエントリー漏れとなると
8千円浮きの辻褄が合います
まぁ、今更なんですが、
もしお心当たりの方がいましたら、
情報を寄せていただければと思います。
事を大きくしようという気持ちは
まったく有りません。
快晴の中の開会式
うーん、こんな気持ちで
開会式を眺めるのは初めてです
後輩ペアの試合を観戦する勇弥。
またしても「ざまぁみろ」だなぁ
夜行バスを逃した時点で、
大会欠場という判断をしていれば、
それが正解だったんだなぁ。
新幹線で帰ってきて
ちっとだけ乱打して、
その日の夜行バスで大学のある
豊田へと戻っていきました
幸いな事に、
同じくラブの他の3名については
きちんとエントリーされていたので、
問題なく試合に出場されていました。
ただ、ご担当者の方については、
試合前の練習を切り上げさせてしまい、
思いがけない余計な交渉もして、
ご本人はもとり、
ペアの他クラブの選手にも
大変なご迷惑をお掛けしてしまい、
さぞかしお腹立ちの事と思いますが、
どうか、どうか、ご容赦を <(_ _)>
それにしても、
例えば本当に申し込みが
漏れてしまっていた場合での、
裁定や決まりはどうなっているのでしょうねぇ
レフェリー判断という事になるとは思いますが、
大会当日に受付とドロー配布とが同時ですので、
選手側では事前にエントリー漏れが確認できず、
エントリー漏れが判明したとなると
どこに入れるのかが問題になりそうです。
仮に、今回2ペアが漏れていたとすると、
どうなるんでしょうねぇ。
今回、3ペアの予選リーグ(通称:箱)が
29リーグあって、
開会式時に棄権が4ペアありました。
偶然なのでしょうけど、
1番シードの箱、2番シードの箱、
8本シードの箱、16本シードの箱の
4つのリーグで棄権が出ました。
市民大会ですと、
棄権が出たリーグに
入って下さいって事になりますが、
どこに入れるのが正解なのか。
それも、漏れが2ペアあったら、
どういう順番でいれるのしょうねぇ
勇弥ペアみたいな
弱小貧弱ペアが入るぶんには
それほど問題はおこらないでしょうけど、
それでもドローが発表された後に
どこにも名前が載っていないペアが
突然飛び込んで来たら
気持ちが良い筈がありません。
昨年の県2部シングルス大会では
たまたた棄権の選手ところに
漏れの選手が入る事になり、
開会式前に説明がありました。
勇弥の初戦の相手でしたからね
しかし、今大会は県内で
最もグレードの高い選手権大会なので、
棄権のところに別のペアを入れるという
わけにはいかないそうです。
そうなると、ドロー発表後に
エントリー漏れが見つかっても、
漏れの選手には申し訳ないけど、
出場料を返還するので
試合への出場はあきらめて下さい
というのが、
最も問題が少ないように思います。
その代わり、
県外大会の申込者掲示のように、
エントリー締め切り直後に
申込者一覧をHPに掲載して頂ければ、
選手側からも確認する事ができ、
ドロー会議までに漏れを
自己報告しない場合、
大会当日になって漏れを申し出ても
一切救済しないという事で
大会の威厳を守りつつ
丸く収まるような気がします。
今回のような事は、
滅多に起こらないのでしょうけど、
自分の息子で良かったと
思うほかないのかも知れません
ペアを組んでくれる予定だった
今関選手には余計なお誘いをしたばっかりに、
貴重な日曜日を潰してまで審判講習を
受けに行く羽目になって、
しかもノーエントリーの結末とは、
申し訳ない限りです
災い転じず、更に重なる。
神様は意地悪だなぁ
source : ソフトテニス 勝手録