こんばんは
月末モードが重なってしまい、
ちょっと記事アップが・・・・
毎年恒例、
千葉県高校生の
夏休み最後にやってくる
「きらめき大会」
男女の個人戦が予選無しで
おこなわれますので、
参加ペアは500ペア近くになります。
昨年からは「1部」と「2部」に
分かれましたが、
明確なエントリー規定はないそうです
ですので、どちらにエントリーするかは
まったくの自由。
1部は3位(ベスト4)まで
表彰されますが、
2部は優勝のみ表彰。
各校の上位番手の選手が
1部にエントリーするのが
基本と思われましたが、
意外にも2部が楽しい
というのも、2日間競技の
この大会では、
2日目に残れるのは64ペア。
実に85%ものペアが
2日目には残る事が出来ません。
これを「1部」と「2部」に
分けた事によって、
県大会に出場出来なかった選手でも
2部にエントリーした事で
2日目に残れたりして、
選手も顧問の先生も
大いに盛り上がっていました
やっぱり、負けてしまうより、
勝ち進んだ方が試合もやれるし、
その方が楽しいですからね
昨年の男子は1部が253ペアで
2部が217ペアでしたが、
今年は1部が192ペアと減り
2部が292ペアと増大
女子も同じ傾向ではあるものの、
エントリーの増減は微増微減ですので、
女子には違った考えがあるのかも知れません。
男子については、昨年は二部制初回で
各校ともレギュラーは1部にエントリー
などとしていたものの、
2部の楽しさが明らかになり、
今年は1部へのエントリーはやめて、
全ての選手を2部にエントリー
された学校が増えました
2日目の会場で観戦したところ、
仲間の2部準々決勝を
応援していた選手が
「俺も2部がよかったなぁ」と
言っていました
強豪校の上位番手の選手や
推薦で出場してくる中学生は
キャリヤも実績もあり、
普通の高校生との間では
圧倒的な力量差がある事が多く、
「2部で腕試しをしたい」というのは
多くの選手の本音なのかも知れません。
来年は、強豪校の2番手くらいまでと
腕に覚えのあるペアだけが
1部にエントリーされ、
100ペアを下回るのではないかと
そうですねぇ、
2部で優勝の可能性があるなら2部、
2部でも優勝出来そうにないなら
なおさら2部、
ってなところでしょか
さて、試合の結果はすでに
千葉県高体連のホームページに
掲載されています。
男子の優勝は1年生ペアの
同校対決を制した
山下・松橋ペア(木更津総合高)
おめでとうございます。
木更津総合高は、
ベスト4に3ペアが入り、
世代交代しても強さは
変わりませんね
女子の優勝は
石倉・金田ペア(昭和学院高)
石倉選手は、
昨年のこの大会で
中学生ながら優勝されていますので、
中三・高一と連覇です
素晴らしい
そして、女子の準優勝は
その昭和学院中の
日高・星ペア。
来春には、昭和学院高の選手として
高校生デビューという事に
なるんでしょうねぇ。
恐るべしです
また、男子の2部では、
愚息の卒業校の
「あつあつ」ペアが準優勝
G0-2から3-2と逆転し、
一気に優勝かと思われましたが、
残念ながらファイナル4-7で
惜しくも準優勝でした。
勝てば、平成27年大会(一部制)の
佐藤・宮本ペア以来の
優勝となるところでした
試合直後、彼らは息を弾ませながら
「緊張しました」って言ってましたが、
表情はとっても明るく
少し自信をつけたのではないかと思いました。
なんてったって、二日間で8試合。
7連勝して決勝に進み、
8試合目で敗れてしまいましたが、
今まで味わった事がないような
充実感を得た事でしょう。
私の地元の富里高の選手も、
男子の2部でベスト4、
女子の2部でベスト8など
2日目の深いところまで
駒を進めていました
二部制には賛否両論があるでしょうけど、
1部に出場して10分少々で
初戦敗退の憂き目に遭うより、
2部で同じくらいの力量の相手と
何試合もやれた方が良い、
そういう考え方もありだと思います
本当は私学大会の記事も書きたいのですが、
取りあえず、ここで一旦切りますね。
次の記事は、私学大会です
source : ソフトテニス 勝手録