今シーズンからイタリアのミラノで開催されるNext Gen ATP Finalsは11月7日から12日まで、21歳以下のランキング上位7人とワイルドカード選出の選手で争われる大会となります。
タイトルを取った選手は自信をつけ未来のナンバー1となっていくでしょう⁇この大会については若手を刺激する大会として、とても面白い試みだと思っています。
しかし、この大会は21歳以下の選手が対象なので未来感を出したいのか、なんなのか⁈…テニスのシステム、ルールの変更点が山盛りなんです‼︎
①審判が主審1人のみです。
どういうことかと言うと、全てのポイントの最終判断をホークアイ（自動ライン判定システム）でジャッジするので線審がいなくなります。つまり、今のテニスはインかアウトか微妙な時にチャレンジしてホークアイで判断しますが、今大会は全てのポイントでホークアイが最終判断するものになるということです。
どのように実際に行われるかは見てみないとわかりませんが、頻繁にスクリーンにリプレーがでることになるでしょうね⁈
あとはやっぱりワビサビのところで空気感であったり、何か物足りなさはでてくるかもしれません。
②1set 4ゲーム先取での3-3でタイブレで5set match。ノーアド。
③2人目がウォークオンしてから5分で試合開始。
④ポイント間は25秒で時計でカウントする。
⑤レットなし
⑥メディカルタイムアウトは1回まで
⑦試合中にコーチングを受けれる。
⑧試合中でもベースライン後方以外の席なら、観客は移動してもいい
ATPは試合時間の短縮と若者のファンを増やしたいという意図でこのようなルールでやるようです。
②の4ゲームのノーアド5setは面白いかも知れませんね。しかし、③④⑤のようにあんまり時間で細かく制限されると選手は苛立ちますよね。支配されている感じで…私はあんまり好きではない。まぁ遅すぎるのは問題だけど間合いとかありますしね。
⑧は絶対ないと個人的には思います…
テニスのように2人でやるスポーツで観客移動は止めてあげてほしいです^ ^
しかし、どんな試合になるのか楽しみではありますね。
これだけ変わると強い選手が勝つというより、適応できた選手が勝つ気もします。マイペースでいきたくてもいけないでしょうから。。。
選手は違和感だらけの中でどうするか、そこは楽しみですが、お試し感が強すぎ感じはします…
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source : テニスのある日々