2017年12月4日月曜日

ストリングメーター

M-1グランプリ2017の録画を見ました。
やっぱり、芸人として見ておかないとね・・・って、ちゃうけど!

おじさんになって、年々若い方のお笑いがわからなくなっているのですけど、今年は面白かった。
タイプはいろいろですけど、ちゃんと「芸」になっているように感じました。
お笑いも個人の好みですから、評価されるものではないかもしれません。
でも、評価されることによって売れるのはもちろんですが、自分の立ち位置、手ごたえや方向性、目標も考えることができるのかな?
賛否はあるでしょうが、成長するためにも、コンテストは大事なのでしょうね。

先週、JRSA(日本ラケットストリンガー協会)のセミナーに参加したばかりで、余計にそう思いました。
セミナーはコンテストや評価の場ではありません。
怒られたり、酷評されることもありません。
ですが、たくさんの同業者の目の前で張り上げをし、同業者の張りを見ることはコンテストのような緊張感もあります。
JRSAにも、オール巨人さん、上沼恵美子さん、春風亭小朝さん、中川家礼二さん、博多大吉さん、松本人志さん、渡辺正行さん、に相当するような師匠、先輩方も数多くおられます。
そのような方々の前で張りますから。
その代わり、相談すれば何でも答えてもらえるので、とてもありがたいです。

お客様は、「この店の張りはダメだ!」と感じられたら二度と来ないだけで、苦情は言ってくださらないことがほとんどです。
今の自分の張りがどうなのかを確認するのは、セミナーなどの場で同業者のみなさんに見ていただくことが一番ですね。
それも、感覚的なものだけではなく、数値として見る、知る、習慣も大切だと学びました。
マシンのテンション確認も、もちろんですし、張り上げたラケットは面圧やDT値だけでなく、1本ごとのテンションのバラツキを見ることも必要です。
1本ごとのテンションを見るにはこのような機器を使います。

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昔からあるもので、すごく正確なものではありませんが、これで十分わかります。
このように使用します。各位置のメイン、クロスのおよそのテンションを見ることができます。

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私も芸人さんと同じように、1年後にはさらに大きな笑い・・・ じゃなくて、信頼をいただけるよう修行いたします。

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source : テニスショップ裏日記