2018年3月26日月曜日

2018 マイアミオープン フェデラーは初戦敗退

IMG_0288


フェデラーはコキナキスに敗れ世界ランク2位へ後退します。6-3 3-6 6-7

う〜ん、残念でしたね。クレーをスキップするなら、このマイアミで完全燃焼してほしかったです。
疲れがと言われますが、この3月はインディアンウェルズとマイアミだけで、通常のツアーに比べれば日程は楽です。3月18日にデルポトロとやって1週間空いてますから、それは言ったらダメだとおもいます。
デルポトロなんかは2週連続優勝でアカプルコからインディアンウェルズにマイアミも1回戦を戦っており、これは本当に過密だなぁっておもいます。今から錦織と戦いますね。

それで試合を振り返って、この試合はサマリーだけ見るとトータルポイントも含めてフェデラーがほとんど上回ってる。コキナキスのサーブも良かったのですけど、フェデラーの方がエースの数もポイント獲得率も良い。
コキナキスは7本もダブルフォルトしてるんですよね。
3rdsetは実際コキナキスにかなり隙はあった。2-3で10分かかったゲームではブレイクポイントも2.3度あったけど、コキナキスが要所はサーブでしのいだ。でもフェデラーのストロークはかなり弱気で振り切れてなかったし、リターンはスライスで返してばかりだった。フィーリングが悪いって感じましたね。
そして、3-4の場面でコキナキスは2回ダブルフォルトしてるのですが、活かせなかった。2ndサーブでフェデラーは後方に下がるのですが、これだと間合いがコキナキスでポイント失う。勝負所は前に構えてプレッシャーかけてほしかった。それこそセイバーなんてしたら面白かったでしょうね。
5-6の場面では0-30 となりチャンスで2ndサーブをバックハンドスライスで返してネットに詰めるもリターンがアウト。
個人的にはこのリターンアウトがめちゃくちゃ痛かった。面白い発想だったし、アウトしなければ決まってた可能性高い。良い間だったし…
その後は、打ち合いからコキナキスがこの日1番と言っていいほどのフォアクロスウィナーが決まる。これはお見事だった。
そこからタイブレとなり、敗れるわけですけど、フェデラーに運も味方することは多いですが、今日はちょっと違ったかな。
コキナキスはもともとサーブ、フォアが良くてキリオスなんかとも比較されてました。タイムバイオレーションで注意された後のサービスエースだったり、要所でのビッグプレーであったり素晴らしいプレーでした。


フェデラーのコメント「この試合のあとには、僕は1位の座を失うに値すると言えるだろう。そんなふうに、今感じている」「チャンスを手にするたびに、悪いことが起きた。自分自身の判断ミス、彼のよい判断…がっかりだ。今日、どうして満足できるレベルに至れなかったのかが、分からない」




                                     コキナキス    フェデラー
Aces 7 9
Double Faults 7 3
1st Serve 52% (57/110) 65% (55/84)
1st Serve Points Won 77% (44/57) 82% (45/55)
2nd Serve Points Won 55% (29/53) 55% (16/29)
Break Points Saved 80% (4/5) 67% (2/3)
Service Games Played 15 15
1st Serve Return Points Won 18% (10/55) 23% (13/57)
2nd Serve Return Points Won 45% (13/29) 45% (24/53)
Break Points Converted 33% (1/3) 20% (1/5)
Winners 25 39
Unforced Errors 27 31
Net Points Won 82% (9/11) 72% (26/36)
Return Games Played 15 15
Service Points Won 66% (73/110) 73% (61/84)
Return Points Won 27% (23/84) 34% (37/110)
Total Points Won 49% (96/194) 51% (98/194)


マイアミは残念ですけど、全豪連覇にロッテルダム、インディアンウェルズ準優勝は素晴らしいです!  テニスは1回戦で半分いなくなるスポーツです。こんな時もあります。

フェデラーはクレースキップでプレーを見れないのは寂しいですが、ハレ、ウィンブルドンに期待しましょう!

↓  ↓  ↓   
https://www.facebook.com/pooon2010                                            

1クリックお願いします         
   ↓         

続きを読む
source : テニスのある日々