2018年5月19日土曜日

2018 BNLイタリア国際 錦織はジョコビッチに敗れる「今日の負けはこたえる」

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錦織は惜しくもジョコビッチに敗北となりました。6-2 1-6 3-6

昨日はコメント入れながら、観戦しました。
振り返って、ハイレベルな素晴らしい試合でした。見ていても面白かったし、ドキドキハラハラの連続でした。しかし、最後はほんの少しのところで差が出ました。
1stsetは完璧な内容で、ストロークではライジングの速い展開からジョコビッチを圧倒します!錦織らしいアイデアショットもあり、最高の形で1stsetをとります。
しかし、1stsetの終盤からジョコビッチの目は鋭くなり、集中力が上がってきているのを感じました。
2ndsetに入ると、ジョコビッチは一層良くなり、錦織によって引き上げられたら感じがしました。特にバックハンドのクロスの打ち合いは、まぁ凄いものでした。世界最高のバックハンドもつ2人の打ち合いでした。
ジョコビッチは錦織の2ndサーブを攻略して、打ち込まれ、錦織は苦しくなり、リズムが崩れました。
3rdsetは審判のミスジャッジや、スマッシュミスなんかもあったのですが、大事な局面でジョコビッチがポイントを取った。
ブレイクバックしても、次のサービスゲーム3-3でキープできなかったのが勝敗を分けました。これも紙一重のところではあるのですが、ジョコビッチのリターンから押されて振られてポイントを取られた。
錦織の今日一番のバックハンドのダウンザラインでADをとったところもあったのですが、サーブで優位に運べなかった。
そのあとのジョコビッチのサービスゲームでも追い込むんですけど、ジョコビッチのショットがオンラインで2発入ったり少しのところなんですけどね…こういうのジョコビッチにはある。

本当に僅差の試合でした。
ただ錦織は2ndset以降サービスゲームで苦しかったのは事実で、1st確率、プレースメント、2ndサーブでも攻めたり、あと大事なところでのサーブのフリーポイント、ここらへんで優位に運んでいけないと勝てない。昔からの課題ではあるのですが、あれだけジョコビッチにリターンでやられては厳しいです。
ジョコビッチは錦織の速い展開になると、絶対負けたくないという思いがあると思われ、ジョコビッチのプレーが、落ちるのは期待できない^ ^



錦織のコメント
「確実に勝てた試合だったのでもったいない。今日の負けはこたえる。なかなかそれをキープできなかった。相手もプレーを変えてきたり、良くなってきた。第2セットはストローク戦でかなり振られ始めた。チャンスはあった。なかなか大事なポイントを取りきることができなかった。まだ少しメンタルの弱さとか(がある)思い切り攻めて、ポイントを取るか取られるかでも、よかったかもしれないが、特に正解はない。」


ジョコビッチのコメント
「今日のテニスのクオリティーは本当に高いものだった。私が言いたいのは、ケイがとにかくファンタスティックにプレーしていたということだ。特に第1セットを見てほしい。彼のペースに適応するまでなかなかの時間を強いられたよ。なんとか持ち堪えたよ。本当に接戦だった。最後のポイントまで、僕たちは全てにおいて拮抗した戦いを繰り広げた。どちらに転んでもおかしくなかった。つまり、ケイと戦うということは、それだけタフだということなんだ。彼は本当にボールへの嗅覚があり、試合に適応する状況判断ができ、後方のボールを数多く拾ってくる。そして、とにかくプレースピードが速い。どういうことかと言うと、僕は今夜のバトルが楽しかったということさ」


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source : テニスのある日々