こんばんは
今日の朝、大阪地方で直下型の
大きな地震が発生しました。
幼い命が犠牲となり、
いたたまれない気持ちです。
ご冥福をお祈りします。
さて、お伝えしたように、
千葉県高校の県総体、
すなわちインハイ予選は
全日程を終了しました
団体戦では、優勝校のみが
インターハイに出場する事が出来ますが、
図らずも決勝戦は男女とも、
2ヶ月ほど前の関東予選と同じカード。
従って、1番シード校と
2番シード校との対戦となりました。
一足先に始まった
男子団体戦の決勝戦は、
木更津総合高と昭和学院高との対戦が
2面展開でスタート。
木更津総合高は、
関東予選の個人戦で準優勝し、
今回もベスト8入りした
1年生ペアの遠藤・滝瀬ペアが
新加入して2番戦出場。
一方の昭和学院高は、
関東予選と同じメンバーですが
決勝戦はペア替えをして対応。
1番戦は、個人戦で優勝した
山下・松橋ペアが
関東予選の団体戦でも対戦した
1年生ペアの永田・高橋ペアとの
再戦となりましたが、
永田・高橋ペアの勢いが良く、
一気にG0-3と先行
隣で同時に始まった2番戦は、
木更津総合高の遠藤・滝瀬ペアが
原・西山ペアに8連続得点で先行し、
両校の1年生ペアが好発進。
個人戦王者の山下・松橋ペアが
マッチポイントを凌いで
反撃開始という中、
2番戦が遠藤・滝瀬ペアの勝利となり、
空いたコートで3番戦がスタート
3番戦は個人戦で準優勝だった
平林・髙野ペア(木更津総合高)と
手島・川島ペア(昭和学院高)との対戦。
手島選手は関東予選優勝
この試合では、木更津総合高ペアが
優勢に試合を運びましたが、
特に平林選手が好調に見えました。
少しバランスを崩した体勢でも、
狙ったコースに打ち込めている印象でした
1番戦の山下・松橋ペアが
G3-3と追いつき、
ファイナルゲームに入った後、
3番戦が平林・髙野ペアの勝利となり、
木更津総合高の5年連続
14回目の優勝が決まりました
おめでとうございます
男子の勝敗が決する少し前に
女子の決勝戦もスタートしました
両校の出場12選手のうち、
11名は関東予選の対戦時と同じで、
昭和学院高のメンバーに
1年生の藤本選手が新加入
女子も2面展開でスタート。
1番戦の藤本・金田ペア(昭和学院高)と
江沢・鈴木ペア(茂原高)との対戦は
お互いにゲームを取り合う展開。
2番戦は、関東予選の団体決勝と
同じ対戦となった
齋木・𠮷野ペア(昭和学院高)と
宮本・山本ペア(茂原高)との対戦で、
1G目は競った戦いとなって
P⑤-3で齋木・𠮷野ペアが奪取。
ここから、関東大会でも優勝し
先週の県総体個人戦も2連覇した
無敵の小悪魔
齋木・𠮷野ペアが12連続得点で勝利
3番戦の橫山・中村ペア(昭和学院高)と
橋本・本間ペア(茂原高)との対戦が始まり、
それぞれ1ゲームずつを取り合ったところで、
1番戦の藤本・金田ペアが勝利となり、
昭和学院高の2年ぶり
15回目の優勝が決まりました
おめでとうございます
2ヶ月前の関東予選の団体戦と
男女とも同じ結果になりましたが、
優勝した木更津総合高と
昭和学院高は、いずれも個人で
4ペアをインハイに出場させますので、
他のチームより実力が
頭一つリードしていた印象でした
インハイでは、
両校の大活躍を期待しています
特に、木更津総合高は昨年、
ベスト4(3位)という大躍進でしたし、
今年も期待大ですね
<男子優勝チーム出場選手>
<女子優勝チーム出場選手>
<男子準優勝チーム出場選手>
<女子準優勝チーム出場選手>
さて、今大会をもって
多くの3年生選手が
高校での競技を終えました
入学して2年と2ヶ月。
あっという間の事だったと思います。
団体戦を終えた会場では、
1・2年生をや保護者を含めて
記念撮影がおこなわれていました
女子団体戦優勝の昭和学院高。
女子団体戦準優勝の茂原高。
男女の決勝戦進出校では
唯一の公立高(県立)でした
祭りのあとは、
やはり一抹の寂しさがありますね。
高校での公式競技を終える
3年生の皆さん、
ひとまずお疲れ様でした。
思わず息を飲んでしまう
素晴らしい試合を
何試合も見させて頂き、
ありがとうございました。
少し休んで進路が決まりましたら、
ソフトテニスをしてみて下さい。
きっと、楽しいですよ
では、また~
source : ソフトテニス 勝手録