もうすでに話題になっていますが、2018年の8月、
フォアとバックで性能の違うラケットがプリンスから発売されます。
こちらはDEMOラケットですので、本発売のデザインとはまた違うそうです。
詳細はこちらをご覧下さい。
https://princetennis.jp/proitem/twist-power-technology
上級者、競技者モデルではありませんし、コンチネンタル、イースタングリップを基本に考えられているのだと思います。
このようなラケットには賛否があると思いますが、発売するグローブライドさんの姿勢はすごいな!と私は感じました。
開発、製造にはコストがすごくかかると思いますし、すごく売れるとも考えにくい・・・
(グローブライドさん、ごめんなさい・・・)
でも、ラケットメーカーとして、
テニスをもっと楽しんでもらうには?
難しいショットを簡単に打てるようにするには?
を真剣に考えたのだと思います。
ラケットが売れなくなってきているからこそ、攻めたのかもしれません。
以前、「プロフェッショナル仕事の流儀」で将棋の羽生さんがおっしゃっていました。
年齢を重ねていくとブレーキの踏み方は上手くなるけどアクセルの踏み方を忘れる。
だから意識的にアクセルを踏む。
なるほどな!と思いました。
挑戦してこそ、進歩、進化があるということなのでしょうね。
テニスメーカーさんも、最初から70点、80点を目指した商品は、それなりには売れます。
でも、それが次に繋がっているかというと疑問です。
攻めた商品は結果として点数は低い場合もあるかもしれませんが、新しいものに繋がる可能性があります。
グローブライドさんはアクセルを踏んでいるのだと思います。
体感試打会も開催されます。
https://princetennis.jp/wp-content/uploads/2018/06/2018-Twist-Power-Technology-Schedule.pdf
どなたでもご参加できますので、興味のある方はぜひ!
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source : テニスショップ裏日記