ジョコビッチがウィンブルドン4度目、グランドスラム通算13回目の優勝を果たしました!
ジョコビッチは3日間連続の試合でしたが、疲れを見せず強いテニスでした。サーブが良かったです。ジョコビッチやナダルは5セットを7試合戦い抜ける強烈なフィジカルがあり、何度も優勝しているという経験はあまりに大きいです。
アンダーソンはやはり疲れがあり、右腕にも痛みがありました。それでも3rdsetで意地をみせましたが、2試合で10時間以上試合をした代償は大きい。無理もない。。。でも、同じようにナダルが10時間やってたとしたら、関係なくすごいプレーするのでしょうけど…
フェデラーはグランドスラムはマラソンに近いと言ってたことがありますが、今年のウィンブルドンはまさにそんな感じでした。
今大会はまぁ、なんと言ってもフェデラーが2setupから負けたのがなんともこたえたましたが、ジョコビッチvsナダルは語り継がれる名試合のひとつでしたし、デルポトロvsナダルも激しい試合で、記録的にも残るイズナーvsアンダーソンの6時間30の戦いは印象に残り、楽しめました!
ジョコビッチの完全復活で幕を閉じましたが、次は全米オープンです。去年の北米シーズンはフェデラーの調子がイマイチでした。
全米での優勝を久しぶりに見たいですね^_^
ジョコビッチのコメント
「とても長い道のりだった。練習を再開し、全豪オープンを戦ったけど、(右肘に)痛みが中でのプレーだった。手術することは仕方なかった。コートへ戻るのが早すぎて、試合をする準備はできていなかった。インディアンウェルズとマイアミはよくなかった。どこを目標にして復帰すればよいか選べなかった。ウィンブルドンは自分にとっても他の選手にとっても特別。7歳の頃から、ここで優勝するのを夢見ていた」
「2011年に初めてウィンブルドンで優勝して世界ランク1位になった時、夢が現実になった。これまでの3回の優勝と今回を比べるのは本当に難しい。選ぶとするなら、初めてのものと今年の優勝。今年は息子が優勝セレモニーに来てくれたから特別なものになった」
「どれほど辛抱しなければいけないか学んだ。インディアンウェルズやマイアミの時は違和感や痛みを感じながらプレーしていた。誰もが反対していたけど先へ進み続け、自分が責任をとっていた」
「ウィンブルドンでこのレベルまで戻れるとは思ってはいなかった。同時に、自分自身の能力を常に信じ、自分が持っているテニスのレベルを信じている自分もいた。どんな大会でも、トロフィーを掲げられるチャンスがあると信じている。手術後の数カ月は期待値が高すぎて、なぜ元のレベルでプレーできないのか分からず自分自身に反抗していた。今は簡単に話せる。それを突破してきた。そばにいて信じてくれた人たちへ感謝したい」
「この数大会でできたテニスにはうれしくも思うし、満足もしている。この優勝は、かなりの自信につながったし、どんなことが起きても土台になるはず。将来が本当に見えない。何が起きるか分からない。でもハードコートでもプレーしたい。全米オープンはこれまでも成功をおさめた大会。去年はけがで出場できなかった。あの場所へ戻って最高のテニスをして、どんな結果がでるか楽しみにしている」
「この数大会でできたテニスにはうれしくも思うし、満足もしている。この優勝は、かなりの自信につながったし、どんなことが起きても土台になるはず。将来が本当に見えない。何が起きるか分からない。でもハードコートでもプレーしたい。全米オープンはこれまでも成功をおさめた大会。去年はけがで出場できなかった。あの場所へ戻って最高のテニスをして、どんな結果がでるか楽しみにしている」
source : テニスのある日々