2018年7月15日日曜日

2018 ウィンブルドン ジョコビッチが大接戦を制してファイナルへ

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ジョコビッチがナダルに大接戦の末、勝利して決勝へ進出です!6-4 3-6 7-6 3-6 10-8

2日間に渡り、5時間17分の決着となったわけですが、ハイレベルな試合でしたね!
この2人はやはり長きに渡ってトップに君臨しているだけあって傑出した能力を持ってます。フィジカルもメンタルも強靭で、化け物です。
ジョコビッチやナダルに勝つには、能力を発揮させないようにして戦わなければならないでしょうね。

試合はファイナルセット7-7でナダルがブレイクポイントを活かせなかったのは大きかったです。特に芝はほんの数ポイントで勝敗がわかれます。
準々決勝以降は、そんな試合の連続でした。
なんと、準々決勝以降の6試合で4試合がフルセットマッチ。
色々とコメントを載せます。


デルポトロもナダルとの一戦でマッチポイントを返せず倒れ込んだ後、「このままこの場所で夜を明かしたかった」
アンダーソンは「イズナーはいい奴なんだ。この試合はぼくらの中では引き分けだ」
ナダルは「昨日今日と最後まで優れていたのはジョコビッチだった。僕は運をしんじてない。いかなる理由があっても最高のプレーをしたものに運がある。昨日、今日とジョコビッチの方が優れていたよ。」

Nadal (in spanish): "All that could have happened yesterday, all that could have happened today... in the end, I don't believe in luck, for whathever reason it's always the best that have luck, and the best yesterday and today was him" 


運を信じてない…強い言葉でナダルらしい。

本当に強い人間の言葉って思います。



そしてジョコビッチ

「試合が終わった後でも、気持ちがとても高ぶっていたよ。僕にとって長い15ヶ月だったから。自信をなくしたり、フラストレーションを感じたり、落胆したりした瞬間があった。このやり方を続けるべきか、それともあっちのやり方で行くべきか、そのやり方で行ったらどうなるのかと、自問していた。そういう思考プロセスを辿ることは、誰にでもある。常にポジティブで、常に100%自分を信じて、自信満々の人間なんかいないだろう。これが人生だ。僕らは人間だから、そういう時もある」

「今になってみれば、困難や障害を乗り越えてグランドスラムの決勝にたどり着いたからこそ、僕にとっては余計に素晴らしくて特別なことだ。このレベルまで戻って来られると本当に信じていたかという質問に関しては、答えはイエスだ。テニスをやっていながら、自分がトップになれると信じないなんてことは、僕にはむずかしい。トーナメントに出場する時はいつも優勝を目指しているから、幸いテニス人生でとてもたくさんのことを達成できた」


ナダルについて「彼は多分、テニス史上最高のファイターだろう。どのポイントも、まるでそれが最後のポイントみたいに戦う。それがラファのすごいところだ。だからどんなサーフェスでも彼に勝つのはむずかしい。彼と対戦する時は、ポイントをもぎ取らなければと分かっていて、それだけですでにエネルギーを消耗している。だから当然、準備を整えておく必要がある。だから練習コートで何時間も準備をし、プロとしてできるだけのことをするんだ。ラファみたいな選手と対戦しなきゃならないから」


ジョコビッチも久しぶりにここまで来ましたから、嬉しいでしょうね。

さて、今日はアンダーソンとですね。

長い戦いになるのかな?楽しみです。



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ケルバーの優勝嬉しかったです!
いつも冷静で懐深くカッコイイですね。セレナ相手でも、走って走って返して、時にはカウンターのダウンザライン!
サーブが良くなくても、これだけ強いですからね。私のテニスにも参考になります。

私はテニス太郎でヨネックスの工場にケルバーが見学に来たのを見て、ケルバーが好きになりました。「工場見学をして、ラケットを絶対壊さないって思ったわ。いいラケットをつくるのは大変だし、多くの人が関わってる。今までもしたことないけど、これからも壊さないわ」
なんか妙に心に染みて、当たり前なんだけど、はっきり言うのはカッコイイって思いました。

ケルバーの試合は結構見てて、全豪もハレプにファイナルセット9-7で負けて…勝たせてあげたいって思いました。嬉しい勝利でした!



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source : テニスのある日々