2019年4月7日日曜日

用具の手入れは

こちらのシューズも入荷しています。
マルチコートソールもどうかなぁ?と思っていましたが、両方のコートでプレーする方にはおおむね好評のようです。
こちらも安定性と快適性が両立していると思います。

アディゼロ ウーバーソニック3 M マルチコート

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今日は店で、張替に来られた高校生のお客様とこんな会話になりました。

ちょっと言っていい?
このラケット、どろどろやんか?(雨のコートで使用したのでしょうね。)
拭いて持ってこようとか思わへんの?

「え?ラケットって拭くの?」

あたりまえやんか!
汚れたまんまで、バッグに入れてるの?
磨かんでもいいけど、泥ぐらいは拭かな、アカンで。
グロメットに砂とかが入って、ストリングが切れやすくなったりもすんねんで。
ほんで、このきったないグリップテープもどないやねん?

「あ、俺、モノを大事にするタイプやねん。」

なに言うてるねん!
これは、大事の限度を超えてるで。
キミはなにか?
パンツとか1か月履き続けても平気なタイプなんか?

「そんなことせえへんわ、パンツは毎日変えるわ!
 パンツとグリップテープは違うやろ?」


いや、こんだけ汚いグリップで平気なんやったら、そうかと思ったわ。
もっと用具は大切に扱わな、上手くも楽しくもならんで。
「使い込んでる」と「汚い」は違うねんで。
「汚いラケット」でテニスが上手な人はいてへんで。

「・・・うん、わかった。ちょっと気をつける・・・」

よし、今日はこれぐらいにしとったろ。(笑)
ラケットは綺麗にしておくけど、サービスやで。
綺麗にするのは自分の仕事で、おっちゃんの仕事やないで。
用具を大事にしない人に、良いプレーはできへんよ。
用具の乱れは、心の乱れ! やで。

真面目な話をしますと、ラケットを綺麗にするのは、マシンに砂、汚れが落ちるのが嫌だからです。
小さな砂やゴミが落ちますと、マシンの故障に繋がります。
なので、ブラシやタオルで付着した汚れを落としてから、マシンにセットします。
(薄めたアルコールで拭いたりもします。)
自分のラケットは自分で綺麗にするのが当たり前だと思います。

うるさいオッサンでゴメンナサイ。
でも、仕事だから言っているのではないですよ。
ちゃんとした大人になってほしいと思うからです。
大きなお世話?
こりゃまた失礼いたしました。

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source : テニスショップ裏日記