ヨネックスの、VCORE PRO97/100 のモデルチェンジが公開になりました。
今までにないカラーリングも目を引きます。
これは契約選手のコート上のラケットの識別を容易にして、訴求力を向上させる狙いもあるようです。
詳細はこちらです。
http://www.yonex.co.jp/tennis/news/2019/07/1907291100.html
TARGET=ボールを潰して放つ、ビッグヒッターの男子トップ競技者
CONCEPT=圧倒的な回転量と着弾し、バウンド後によく弾む、破壊力のあるヘビードライブを実現
こう書かれますと、すんげぇ難しいラケットでしょ?と思われるかもしれませんが、実はそうでもありません。
現行モデルも、「あれ?使いやすい!」と思いましたが、新振動吸収素材の使用で、さらにクリアで打感の良いバージョンアップになっているようです。
夏以降は、各社とも薄型のトーナメントモデルの発売が多くなっています。
で、お客様の関心は、私が思っていたより高いです。
数年前から、いわゆる中厚の黄金スペック全盛の時代から、薄型BOXに少し戻りつつあることは感じています。
・中厚黄金スペックラケットはよく出来ていると思うけど、面白くない・・・
・どれも似たような感じやし・・・
・買い換える魅力や、必要性を感じない・・・
そんな声もよくお聞きし、実際、ラケットの売上げも年々減少しています。
ひょっとすると、今年の薄型トーナメントモデルの発売が、意外とプレーヤーの買い替え需要にはまるかも?と思いだしています。
各メーカーによって違いは感じることができますし、薄型の方がフレームも柔らかく、振動吸収も高いし、打感もクリア。
ストリングも高テンションで張らずに、好みのものを選べば、プレーヤーの「自分が打っている!操作している!」という感覚も高いと思います。
「上級者モデル、トーナメントモデル」というのは間違ってはいないでしょうけど、我々だって普通に使えますし、一昔前のラケットと比べると格段に使いやすいです。
試打がありましたら、ぜひ試してみてください。
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source : テニスショップ裏日記