フェデラーはティームにストレート負けして黒星スタートとなりました…5-7 5-7
この試合を振り返って、フェデラーはフットワークが良くなかったと思います。少し硬いかなっとも思いましたが、フットワークに躍動感がないので決めのフォアのダウンザラインでエラーがでましたし、バックハンドで攻めていけなかったです。
ティームがフェデラーのバックハンドに集めてきていたので、あそこでバックハンドでダウンザラインに展開したり、もっと強打で主導権が取れれば違ったんですけど、フォアも決めきれず、ネットプレーも冴えがなく、これっていうポイントパターンが見つからなかったです。
そして、ティームのサーブに対して、バックハンドのスライスリターンが多くて、プレッシャーをかけられなかった。
特に2ndサーブですね。ティームのキックサーブに対して攻めていけず、ティームは質の高いサーブを大事なところで打っていました。
ティームはバカ打ち…とは違い、かなりクレバーに戦ったと思います。サーブはフェデラーのバックハンドに集めながら、ボディを入れて効果的にポイントをとっていました。
あとフォアハンドの逆クロスは当たってましたね。このショットはこの試合来ていた感じがしました。
辛い結果ですけど、初戦のパフォーマンスとして、ティームがちょっと上でしたね。
フェデラー「ドミニクはピンチの時のプレーが素晴らしかった。彼は初戦にしてはタフな試合運びを見せたと思う。自分のテニスも良くなかったし、スタートもまずかった。ここからは普通の大会と同じ。もう負けは許されない。ここ20年は毎週こうした感じだったわけだから、そういう意味では何も新しいことはない」
ティーム「僅差の良い試合だったと思う。レジェンドのロジャーを倒すのはいつだって特別だ。史上最高と思われる選手と対戦するのはすごいこと。彼に対して良い成績を収めているのはラッキーだ」
ティーム「僅差の良い試合だったと思う。レジェンドのロジャーを倒すのはいつだって特別だ。史上最高と思われる選手と対戦するのはすごいこと。彼に対して良い成績を収めているのはラッキーだ」
フェデラーが良い事言ってます。
いつもの大会と同じで負けたら終わり、20年こんな戦いをしてきたって…
負けて終わりじゃなかっただけ、良かったと思わなくてはいけないですね。
厳しい状況になりましたが、ベレッティーニ、ジョコビッチに勝って、決勝トーナメントへ💪
まだ終われないです‼️
source : テニスのある日々