JRSA（日本ラケットストリンガーズ協会）のコンベンションで名古屋に行ってきました。
今夜から始まるG20外相会合の警備準備で全国から警察官の方々が集まっていましたが、職務質問は受けませんでしたよ。
（あ、普段も受けないですが・・・）
これは年１回行われる総会で、事業計画や予算案などを話し合ったり、賛助メーカーさんのプレゼンテーションがあります。
そして、認定資格の更新セミナーも行われます。
毎年テーマがあり、午前中はパネルディスカッション、午後はグループに分かれての張り上げ、検証、発表なども行いました。
今年は、全国から８０名のストリンガーが集合し、メーカーさんを合わせますと約１００名のコンベンションになりました。
ストリングマシンも各メーカーさんのマシンが8台用意され、大量のラケットとストリングを使ってのセミナーです。
これはJRSAでないとできないことだと思います。
年齢も20代から70代まで幅広く、年齢に関係なく自分の意見を述べ合うことも私は気に入っています。
ストリンギングには、「これが正解！」というものはありません。
それは、プレーヤーの年齢、筋力やパワー、プレースタイル、ラケット、ストリング、テンション、様々な組み合わせが限りなくあるため、答えも無数にあるからです。
でも、お客様である、プレーヤーのご要望には、できるだけ応えなければなりません。
そのためには、基本、理論、理屈を知り、できるだけ数をこなして、自分の引き出しを広げていくしかないのだと思います。
JRSAには、世界のトーナメントで活躍する方、ベテランプレーヤー、コーチ・指導者、バドミントンに強いお店、ソフトテニスに強いお店、ネット販売に強いお店、ジュニアがたくさんくるお店、などなど全国の様々な方々がいらっしゃいます。
セミナーはもちろんですが、店の運営や将来のビジョンなどを話し合うことで非常に勉強になります。
自分の未熟さを知ることも多いですが、それでも、「頑張って、前に進もう！」と思うことが多いです。
若い方々のやる気にも刺激をもらえますし、教わることも多いです。
もちろん、ベテラン師匠の方々の指導も本当にありがたいです。
今回も得るものが多くありました。
仕事ですので楽しいことばかりではありませんが、やりたいことがあるのは幸せなことだと思います。
一生勉強、頑張ります！
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source : テニスショップ裏日記