こんにちは ![]()
とうとう、今年も本日で最後。
明日からは2020年となります。
夏には、東京オリンピックですねぇ ![]()
いつも、この拙いブログを
見に来て下さる方が
沢山いらっしゃるのに、
ブログ主がいかんせん鈍重で、
ブログアップがままならず、
誠に申し訳ない限りです![]()
今回は、前々回の記事で予告した通り、
成田市文化祭大会(中学女子の部)を
お伝えしたいと思います。
千葉県中体連では県内を
いくつかの支部に分けており、
私の住む富里市は
印旛郡支部に含まれます。
何度かお伝えしていますが、
印旛郡支部は佐倉市、成田市、
印西市、四街道市、白井市、
八街市、富里市、栄町、酒々井町の
7市2町の9市町となります。
9市町合計の人口は
60万人を大きく越えて、
県内2位の船橋市の人口を凌ぎます。

これは、千葉県の地図。
チーバくんが見えているなら
かなりの千葉県マニアですな![]()
彼?が登場してから、
県地図を赤く染めたり、
鼻を黒く塗ったりしたくなります![]()

赤く囲んだ地域が印旛郡の9市町。
千葉県の中央北部に位置し、
東西約40㎞、南北約36㎞の
広大な地域となります。
左下の緑で囲んだ地域が千葉市。
人口98万人の大都市です。
左側の少し大きな空白地(市名が消えている)が
船橋市で、船橋市と千葉市に挟まれて
習志野市と八千代市があります。
人口が拮抗している
船橋市の市内中学校数は28校。
それに対して印旛郡内には49校。
学校数は人口もさることながら、
面積にも影響されるみたいです。
ちなみに、9月におこなわれた
印旛郡中学校新人戦の団体戦には
男子28校、女子44校が出場されたので、
男子ソフトテニス部が無い中学校が、
結構有る事になります![]()
野球やサッカーとの兼ね合いで、
男子部員が足りないのかも知れません。
さて、中体連の印旛郡支部では、
更に4つのブロックに区分けされていて、
成田市、富里市、栄町の3市町は
第2ブロックになります。
今回の成田市文化祭大会(中学生の部)は、
その第2ブロックでの大会となりますので、
上記の3市町以外からは出場出来ません。
愚息の勇弥(長男)は、
本大会が中学校時の唯一の優勝 ![]()
当時は、成田市立大栄中に
ジュニア出身者がごっそりいて、
郡大会のみならず、県大会でも
常に上位争いをされていて、
彼らには殆ど勝てませんでしたけど、
本大会では大栄中の1・2・3番手に
勝つ事が出来たのを思い出します。
ちなみに、次男の祥吾も、
総体のブロック大会が唯一の優勝 ![]()
そういえば、なぜか1番シードだったなぁ![]()
本大会も、例の如く男女は別会場。
女子の部は愚息どもの母校でもある
富里中で開催されました![]()


本大会は、2年生は全員出場でき、
1年生は2年生とのペアならOKで、
1年生ペアは各校1ペアという制限つき。


現在、この第2ブロックでは、
女子のジュニア出身者はいないようで、
1年生ともなると、ラケットを
うまく操作できなかったり、
なかなか大変です ![]()


さすがに、2年生になると
試合に臨むにしても落ち着いていて
3回戦くらいからは、
ほぼ2年生ペアだけが残りました。


富里中からは、2年生ペア3ペア、
2・1年生ペア1ペア、
1年生ペア1ペアの合計5ペアが出場。
5ゲーム制とはいえ、
83ペアもの出場ですので、
コートが4面しかない
富里中のコートでは1日では終わらず、
ベスト8までで初日は終了。



富里中は2年生ペアの3ペアが
ベスト8決めの4回戦に進みましたが、
3ペアとも惜敗してしまい、
残念ながら2日目に残る事が出来ませんでした![]()
約1週間後に2日目がおこなわれ、
この時も女子の会場は富里中でした。
前日には、雨の影響で柔らかいコートを
みんなで3時間かけて
コート整備していましたが、
富里中の選手の心中には
去来するものがあったでしょう。
さて、準々決勝からの2日目。
さすがに締まった試合ばかりで、
なかなか見応えがありました![]()
決勝戦は、1番シードペアと
2番シードペアとの対戦となりました。
お互いに2回戦からスタートして、
5連勝して決勝戦に駒を進めてきました。

1番シードの遠山中ペア。
1ゲーム目を幸先良く取り、
波に乗りたいところでしたが、
2番シードの公津の杜中ペアが
徐々にペースを掴むという展開。


公津の杜(こうづのもり)中ペアは、
2ゲーム以降は流れを掴み、
6連勝で優勝を決めました ![]()
おめでとうございます![]()
公津の杜中学校は
平成25年に開校した新しい学校で、
校内に砂入り人工芝コートを
3面有しています。
現在、前述の大栄中学校で
全中大会優勝(団体戦)メンバーだった方が、
顧問の先生として指導されており、
力を付けているのがよく判ります。
こうして強くなってくると、
ソフトテニスがますます好きになって
好循環が生まれ、
普段の練習だけでなく、
自主トレで腕を磨いたり、
大きな大会を観に行ったり
されているのではないかと思います![]()
準優勝ペアも、
愚息どもがお世話になったスクールや、
市内中学校の選手を集めた講習会で
力を付けているようです![]()

優勝は、いいですねぇ ![]()
小さな市民杯でも、
勝ちきらないと優勝出来ませんから、
きっと自信になると思います。
成田市文化祭大会(中学女子の部)

それから、前回の記事でお伝えした
高校のインドア大会の結果が
高体連のHPに掲載されましたので、
ここにも貼り付けておきます。
<男子>


<女子>


私は知り合いの女子選手を中心に
試合を観戦させて頂いたのですが、
目の前でおこなわれた男子の1回戦、
拓大紅陵高 vs 木更津総合高の
対戦に目を奪われました。
王者 木更津総合高は、
11月の県新人戦の個人戦でも
ベスト4を独占するなど
圧倒的な強さを
見せつけていますが、
その県新人戦の団体戦では
唯一、拓大紅陵高との対戦で
負け試合が含まれていました。
そして、この日のインドア初戦。
拓大紅陵高の1番戦ペアが
のびのびとプレーして
なんとG3-0という展開。
木更津総合高の1番戦は
個人戦では負け知らずの遠藤選手でしたが、
この日はペアを替えて
前衛は県新人3位の渡邉選手。
追い込まれていたものの、
特に大声を出したり、ナーバスにならず、
淡々と自分たちのプレーに集中し、
一気に3Gを取り返してファイナル入り。
ファイナルは逆に、木更津総合高ペアが
一時的にP1-5とリードを拡げたものの、
これに拓大紅陵高ペアが追い付いて
デュースとなる展開でしたが、
最終的には木更津総合高ペアの勝ち。
そして、この直後の2番戦では、
拓大紅陵高ペアが木更津総合高ペアを破り、
3番勝負へ持ちこみましたが、
3番戦は木更津総合高ペアの勝ち。
「もしも」なんてのは勝負の世界では
語っても仕方のない事ですが、
1番戦が拓大紅陵高ペアの勝利だと
違った結果になっていたかも知れません ![]()
その後の木更津総合高は
ほぼ危なげなく2点先取で勝ち続け、
5連覇を達成しました![]()
女子は、昭和学院高と
植草学園大付属高という
こちらも県新人戦決勝と同じ対戦。
1番戦は、競った得点経過でしたが、
昭和学院ペアがゲームポイントでは強く、
まず昭和学院高の先制。
2番戦はポンポンと
植草学園大付属高ペアが2G先行し、
更に3G目もP3-1から追い付きましたが、
ここは昭和学院高はペアが取ってG1-2
この試合の途中で男子決勝が終わり、
女子決勝の3番戦も2面展開でスタート。
2番戦はG1-2から1ゲームずつ取って、
G2-3の6G目には植草学園大付属高ペアが
P1-3とマッチポイントを迎えました。
5点目は、植草学園大付属高ペアの前衛、
川選手が飛び出してボレー。
決まったかに思えましたが、
ここを凌いだ昭和学院高が
ファイナルゲームへ持ちこみました。
3番戦は、⑤-3、⑥-4と
競りながらも昭和学院高ペアのリード。
2番戦のファイナルゲームは
昭和学院高ペアが先行を続け、
大熱戦の勝敗は⑦-3で
昭和学院高ペアに軍配が上がり、
平成27年度大会以来の優勝となりました。
おめでとうございます![]()
植草学園大付属高は
平成26年度大会で決勝に進み、
それから本大会まで
6年連続で決勝に駒を進めていますが、
あと一歩で優勝には手が届きません。
しかし、関東インドア大会では
大暴れして、是非とも
全国選抜大会へと
駒を進めてほしいですねぇ![]()
ではでは、来年もよろしくお願いしまする![]()
よいお年を~ ![]()
source : ソフトテニス 勝手録