2020年2月6日木曜日

バックハンドの滑るスライス

今回はバックハンドストロークのスライスについて。

さらに、バウンド後に止まったり跳ね上がらずに「滑る」スライスです^ ^

滑るスライスはボールが伸びてくるように感じ、しかも低い打点になるので持ち上げなくてはいけませんので、打てるようになると非常に有効なショットになりますよね^ ^

真横から撮った動画にしたのでみてみましょう!


ポイントとしては、インパクトの瞬間のラケット面です。

スライスと聞くとついつい上向きの面とイメージしやすいですが直線的なスライスを打ちたいのであれば、当たる瞬間のラケットはボールの下を捉えるのではなく、真後ろを捉えるイメージをしましょう。
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当たる瞬間が真っ直ぐでも、ラケットがボールの上から入っていけば勝手にスライス回転が掛かって飛んでいきますので^ ^

また、これは良く言われる事ですが、体の開きに気をつけておきましょう。

動画を見て貰えばわかると思いますが、インパクト前後での右肩の開きがない事で所謂、「壁」ができています。
インパクト前
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インパクト
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インパクト直後
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右肩をスイングと一緒に開くと打点に力が集中せず、さらにラケット面も上向きになりやすくなり、良い当りが期待できなくなります。

胸を張るようにして体が回らないようにしてみましょう。

更にもう一つ!

これまた右肩なんですが...

ここから
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ここ
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右肩でお気づきの点あるでしょうか??

開いてはいないものの、前に突っ込む感じになってますよね。

打点に対して右肩をぶつけにいく感じ

これをやってパンチを加えるイメージです^ ^

この感じを少し取り入れてみてください。

スイング、インパクトなどとのタイミングもありますが体重を乗せていけるので練習してみてください^ ^

滑るスライスが打てると、攻撃と守備どちらにもバリエーションが増えるので是非練習してみましょう!


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source : テニス進化論