2020年5月2日土曜日

自宅待機22日目。

こんにちは。


自宅待機22日目のBlog、どーもウチウミです。

『過去のスマッシュ記事を再解説』が、意外にも!?前回反響があったので、

またやってみます(笑)

今回はダブルスにおける動きの一つ。

自分のペアがリターンで、自分はその前衛というポジション。

で、僕が実践している事。

記事はこちら。

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相手がサービスダッシュをしてくる事が前提です。

一つずつ、手書きしてみました。

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①出来たらペアがリターンを足元に沈める。

 更に欲を言えばリターンのスピードは遅め。

 そのタイミングで、ファーストボレーを打つ相手に真っ直ぐ詰める。

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②すると相手の心理としては、「ファーストボレーをポーチしにきたな!」となります。

 そこで本来クロスにファーストボレーをするところを、ストレートにコースを変更する。

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③そこを「お待ちしてましたー!!!」とボレーを決める。

 そこでのコースはどこでも良し。

 ↑には真っ直ぐのコースを書いていますが、ボディでもなんでも良し。

 そこまで詰めていたらどこでも決まります。

バリエーションというか、余裕があったりあまり相手が思うようにストレートに

流してくれなければ、↓の図のように一度センターに入ってからというフェイントもありかなと。
 
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解説しているこの動きですが、メリットがありデメリットは無いと思っています。

①で赤い×を書いてますが、クロスに動くとクロスに飛んでくるファーストボレーに対しポーチができます。

しかしこの動き方は、ストレートに流された時にほぼエースを取られる事になります。

逆に真っ直ぐ動くとクロスに打たれたファーストボレーは触れません。

しかし、クロス方向に飛んでいくボールの先には、リターンを打ったペアがいます。

エースを取られる事はありません。

という訳で、デメリット無し。

あくまでも僕の経験からの説明なのですが、真っ直ぐ動くだけでかなりストレートにボールが飛んできます。

リターンのボールスピード遅めと言ったのは、遅い方がファーストボレーを打つ側からすると、

相手が動いてきたのが良く目に入ってくるから。

サービス打ってからファーストボレーって、結構とっさの動きなので、ちょっと動くだけでファーストボレーの

コースを変更しちゃうものなのですよ。

全然この動きに引っかからない相手だったり、一回もサービスブレークが出来ない相手で30-40と

ついにブレークポイントが回ってきた場面だったり(←一回のチャンスをモノにする為に勝負をかける意味)、

僕のこの動きを熟知しているメルティが相手だったり(笑)すると、

予め「リターンを打った後にポジションをチェンジしよう」と保険をかけてクロスに動く場合はあります。

是非お試しください。


しかしながらインカレとか全日本レベルの試合を見ていると、みんなクロス方向にポーチ行ってます。

僕とはそもそも畑が違うので、草トーレベルの動き方とお考えくださいませ。


それではこの辺で♪

source : ウチウミBlog