JUGEMテーマ:スポーツ
前回のブログで、相手の球がどこへ飛んでくるのかの最新情報が、
相手のインパクト(出所)と述べましたが、
もうちょい深く追求すると、
じぶんのインパクトともいえるんです。
テニスは、じぶんが打った後に次の球を打つという連続性のスポーツなので、
じぶんのいま打った球も、つぎのじぶんのショットに関係してくるわけです。
前回述べたような強い方の場合、
いま打ったインパクトの情報でつぎの自分の打つ球がどこに来るのかがわかっちゃうことがあるわけです。
じぶんの打った球が相手に達するまでの時間を予測に使う余裕があるわけです。
だから、強い方は、無駄な動きをしないようにみえるわけです。
……ということは、
相手のインパクト(出所)も大事だが、
次のショットを成功させるには、
今このときのショットに集中することが大事というわけです。
これが、田上がレッスン時によくいう
じぶんのインパクト後、よくボールを観ること!
というわけです。
じぶんが打って離れていくボールは、どうしても意識が薄くなります。
逆に向かってくるボールは、本能的に意識が濃くなります。
ということは、
離れていくボールの集中力を高めれば、
向かってくるボールの集中力はそれ以上に高まってくるわけです。
じぶんのインパクト後、すぐさま
よかった!わるかった!
って評価する癖がある方は、
次のショットの集中力は下がってしまうのです。
世の中の事象は、すべて相似形という言葉がありますが、
あとかたづけをしようとか、出迎えよりも見送りが大事ということにもつながってくるのかもしれません。
「女子連テニス上達のカギ」アーカイブ
2011年7月29日に加筆
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source : 女子連テニス上達のカギ