コロナの影響もあって、保育園の頃から通っていたスイミングも休会中。
さらにテーマパークや、人混みがあるところへ遊びに出かけるのもはばかられる状況下。
自宅で過ごす時間が多くなるなか、テレビやYouTubeばかり見ているのもよくないと思い、習いごとなども含めて外で運動をさせる機会を伺っていました。
そんなところに、近所のジュニアクラブも最近やっと練習を再開したという話。
「今度、パパとテニスしに行こうか~?」
正直に言うと、土日も何かと仕事が入りがちな私は、子どもの習いごとの送迎でさらに時間がなくなることを億劫がっていました。
その一方で、息子がソフトテニスを初めてくれれば、子守りを兼ねてもっと自分の行きたいところにあちこち連れ回せるという目論見も。
「やるなら今しかない」と駆り立てられた私は、愛車のタンデムシートに息子を乗せて、川崎ジュニアの練習が行われている川崎市立幸高校(旧川崎商業)のテニスコートへ。
過去記事:川崎ジュニアの練習にお邪魔しました
振り返ってみたら、前回見学にお邪魔したのがもう2年半も前とは驚きです!
光陰矢の如し。
一度やると決めたら途中でやめるのが嫌いな性格なので、せっかくやるならちゃんと続けてほしい。
ソフトテニスバカな父親ですから、「強豪ジュニアから名門校へとソフトテニスエリートの道を進ませて・・・」なんてことが頭に無いわけでもありません。
でも、蛙の子は蛙。
家から近いところで、のびのび楽しくやってくれればそれでOK。
親子で末長くエンジョイテニス。
それさえ叶えば、多くは望みません。
そんなこんなで初練習参加。
ほれ、恥ずかしがってないで、もっとみんなの輪の中に入ってけ!
毎週土曜日の午前中、オムニコートが3面使えるという恵まれた環境もあって、交流のある他クラブの子たちもちょくちょく練習参加されているようです。
川崎ジュニアのメンバーも全学年で40人ほどいるので、なかなかの大所帯です。
新入会のコウタロウを除いて、1年生は現在2名。
2人ともしっかりラケットを振れていて、さすがです。
うちのコウタロウも、これまでお遊び程度にラケットを握ったことはあっても、結局すぐに飽きてしまうため、正真正銘のド素人です。
一本打ちに混じっても、残念ながら周りの迷惑にしかなりません。
スラムダンクの桜木花道よろしく。
コート脇でダムダム・・・。
まずは、飽きずにテニスコートにいることから。
ラケットを放り出してどっかへ行っちゃわなければ合格点。
ほどなくして、学年別の練習。
低学年生はラケットの握り方から。
まずは手落としでの一本打ち。
なかなかラケットにボールがかすりもしないですが、最初はそんなもんです。
いきなりうまくいくことなんてありません。
なかなか思い通りにいかなくたって、焦らず腐らず、とにかくコツコツ地道に続けていくこと。
ながーい時間をかけてじっくり学んでいってね。
保育園の年少クラスの頃に、気の早いパパが購入したラケット。
当時、硬式テニス用で一番小さいのを見つけて買い与えたのですが、ろくに使わないうちに、いつの間にかもう短くなっていました。
これはもう、3歳の妹へのお下がりかな。
・・・と、どこまでも親バカな私。
だんだんと緊張がほぐれて、周りと打ち解けていくコウタロウ。
その反面、天性の落ち着きのなさが顔を出し、あっちにフラフラ、こっちにフラフラ。
おとなしくできないので、周りの子にもちょっかい出し続けます。
「ほら、他の子の邪魔すんな!!」
「ちゃんと、前の人が打ってるの見とけよ!」
コートで勝手に遊ばせているうちに、パパは別のことでもやってようかという甘い考えは打ち砕かれます。
結局なかなか目が離せず、先が思いやられます。
集中力がないのは父親譲りなので致し方ありませんが、これじゃいつになったらまともにボールが打てるのやら。。
「ネット越えたら、帰りにアイス買ってあげるよ」
にんじんぶら下げた途端に、気合いで相手コートにボールを叩き込む我が子。
結局、アイス3個も買って帰る羽目に(半泣)。
まったく、見上げた根性してるよ、君。
(親の顔が見てみたい・・・。)
周りの子たちをはじめ、コーチや親御さん方が温かく受け入れていただいたことで、息子もすっかり楽しめた様子。
まぁ、のびのび楽しくやってくれたまえ!
(・・・ってか、いま休憩じゃないぞ。おい。)
過去記事:東北ソフトテニスの聖地「ルネサンス棚倉」へ!(みちのくぶらり旅編)
過去記事:平成29年度 川崎ジュニアオープンソフトテニス大会
https://softtennis-navi.com/blog/2017/09/0912kawasaki_jr-op/source : ソフトテニス・オンライン