2015年5月18日月曜日

思い出の本

大阪都構想の住民投票は、日本の将来や政治を考える意味でも非常に大きなことでしたよね。
思うことはいろいろありますが、大阪市民でもないただの商売人のおやじがあれこれ言っても仕方がないので、止めておきます。
ただ、やはり橋下徹さんはすごい人物だと思います。
好き嫌いはあるでしょうし、私も好きか?と聞かれたら困るのですが、これほど行動力のある政治家の引退はもったいないようにも思います。
否決されても二重行政や財政悪化の問題はそのままですし、これから多くの知恵を出して良い方向に進むことを期待します。

さて、楽しみになったTVドラマの「天皇の料理番」。
私も昔々、料理の世界に少しだけ従事していたことがあります。
(コックさんではありませんが。)
私も本棚にこんな本があることを思い出しました。

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昔々、サービスマンを目指していた頃、仲良くしていただいた料理人の方からいただいたものです。
いつもあれこれ質問をしていたところ、この本をくださいました。
その後は、全く関係ない仕事に就いてしまいましたが、立派な本ですのでそのまま持っていました。
(先輩スミマセン。せっかくいただきましたが宝の持ち腐れになってしまいました・・・)

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久しぶりに開いてみると、当時のことを思い出しました。
フランス語も全くできませんが、今でもメニューだけはなんとなくわかるのはこの本のおかげかな?
今と違って、パソコンもネットも普及していませんでしたので、本とノートだけが頼りでした。
当時は「その場で調べる」とか「人に聞く」ということが簡単にできませんでしたので、先輩の所作や会話を真剣に見ていました。
ネットは便利ですが、ネットで得た知識はすぐに忘れてしまうようにも思います。(私だけかもしれませんが。)
「見る、読む」と「習得する」は別物ですもんね。
若い頃は覚えることが楽しくて夢中だったように思います。
ドラマを見ていて、そんなことも思い出しました。
無駄に歳は取ってしまいましたが、何事も習得できるよう頑張ります。

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source : テニスショップ裏日記