2016年1月12日火曜日

サーブのグリップ

昨日も書いたサーブの話です。

昨日はラケットを振り抜く方向はボールの進行方向でなく、横ですよ、という話でした。

そのように振り抜いても前にボールを飛ばすためには、幾つかの壁を乗り越えてかなくてはいけません。


まずは持ち方。グリップです。

このグリップは絶対だと思ってください。

手首の使い方や体の残し方などは多少個人差が出てきますが、このグリップは絶対です。


当然ですがストロークを打つ時のグリップに比べて薄く持たなくてはいけません

ストロークの場合、手の平の方向と面の方向はほぼ同じ方向である場合が多いのと思いますが、サーブの場合は変えましょう。

こんな感じです。

image.jpeg

この画像の場合、手をパーにしたら手の平は下を向くでしょうが、ラケット面の向きは左方向です。

この持ち方が絶対になります。

しかし、このグリップの感覚が慣れてこないとしっくりこない。

特に最初はチョリチョリになって、これでネット越えるのか??

と思うくらい飛びません。

それでいいんです。

試しにこう持ってみましょう。

image.jpeg

人差し指の抜いていく方向がラケットを振り抜く方向。

親指の方向がボールの進行方向。


これで素振りしてください。

先ほども書いたようにボールは飛ばなくていいんですよ。

まず、このグリップと振り方を体に染みつけていきましょう。


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source : テニス進化論