2016年1月7日木曜日

上達に必要なM的要素

SとかMとかいうと、少しいやらしいイメージを抱いてしまいますが、そこからは外れてください。

ここではSとかMとかの説明は割愛させていただきます。


テニスに限った話ではありませんが、上達する上ではこのM属性が必要になってきます。


私が思うにハッキリSとかMに分けられるのではなく

20%Mで80%S

だったり

70%Mで30%S

というように人によって割合が違うだけなんじゃないかと思っています。

ということはほとんどの人にM属性が入っているということになります。
(あくまで私個人の仮説ですよ。)

この仮説が成り立った上で書いていきます。


何か苦手なこと、嫌な事があった時にM的感覚は何とか克服しよう。
何とか乗り越えてみようという意識が働きます。

このM的感覚が上達のカギで、例えばストロークのスピンがうまくいかないときに当然、練習します。

初めはなかなかうまくいきません。

本当に基本的な手出しのボールを打つ練習、球出し練習をやる必要があります。


この単純でつまらない練習を永遠に根気強く、モチベーションを切らさずにやり続けられるかどうか・・・。

1球1球考えて、真面目に取り組んで練習する・・・。


これってM的な要素が必要です。

単純にそんな練習を続けられる人は上達しそうですよね。

10球くらいで飽きちゃって適当に考えずにやっちゃう人は上達しなそうですよね。


プロの選手だって練習って非常に単純で基本的なことの繰り返しをやり続けています。

その積み重ねが試合でのあのパフォーマンスに繋がっています。

1時間フォアハンドストロークを同じところを狙って打ち続けられますか?

私は無理です(-_-)

しかし、プロはやっています。
image.jpeg

センスだけではないんですよね。

人一倍努力できる才能です。

言い換えれば、プロは天才的なM属性の持ち主です。


皆さんも、それを見習ってとは言いませんが、ほとんどの方にMは混ざっていると思いますから、地味な練習の時に、考えながら、もう1球!と思いながら練習してみましょう!


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source : テニス進化論