2016年5月6日金曜日

2016 ムチュアマドリッドオープン 錦織が7度目対戦でガスケに初勝利!!

図1

錦織は6戦全敗だったガスケに初勝利をあげました!!6-4 7-5

これまでのガスケvs錦織の試合を見ていていつも私はバックハンドの打ち合いが多いなぁって思っていました。この試合も1stセットはバックハンドの打ち合いが多かった。ガスケはバックハンドが素晴らしいのでフォアクロスの打ち合いをもっと増やせば、主導権にぎれるのになぁって思うことが多いです。
この試合でガスケがやってきたのは、バックハンドの打ち合いでスピンの効いた跳ねるボールを深く打ってきていました。特に1stセットです。これは毎回やられるパターンでしたが、錦織はうまく対応できていました。錦織のバックハンドも世界屈指なので、そんな負けることはないのですが、ガスケは合っているんですよね。そこからダウンザラインを決められる展開が負けパターンだったのですが、この試合はバックのクロスの打ち合いは負けてなくて、いつもパターンにならずしっかり対応できたのがよかったです。
そして、錦織は試合前に「いつも何かがうまく働かない。少し作戦を変えて臨みたい」と言っていてが、個人的にはそれほど大きな戦い方の変化は感じなかったですが、敢えてあげるなら緩急でしょうか??
まずロングラリーには持ち込まず、錦織がクレーコートでもできるストロークで速い展開に持っていくことを意識していたと思います。ウィナー37本はその展開がはまったのを物語っていると思います。
そして緩の方ですが、ドロップショットは意識していたのかなぁって思います。強打の後や見ているこちらでも意表をつくドロップショットはすごくいいタイミングで決まっていました。
あとはプレースメントが素晴らしかったですね。この試合の錦織はフォニーニ戦と違って、頭もクリアでコートがよく見えていたと思います。それはドロップショットの使うところもなんですが、相手の逆をついたり、足を止めさせてのショットが決まったりと錦織の才能がよく見えた試合でした。
しかし、最後のサービングフォアザマッチで5-4 40-15からブレイクされたのはちょっと・・・
あそこはきっちり締めてほしかったというのが本音です^^

見ていて改めて思うのですが、錦織はクレーが一番可能性ありますね。サーブ力が軽減されるクレーでストローク力とフットワークが重要になるこのサーフェスならBIG4倒せると可能性は十分だと思います。


錦織のコメントです
「サーブ、リターン、フォアの全てが良かった。強くなっていると感じた」
「中に入ってどんどん打っていけたのが良かった。相手に時間を与えないことが一つのテーマだった」

図1

ハイライトと英語のインタビューUPします

ぼやき・・・7度目の正直!というタイトルにしたかったのですけど、スポニチに同じタイトルが。。。残念

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source : テニスのある日々