Photo courtesy of Happychild.
柴原瑛菜選手、第6回マイケル・チャン・テニスクラシック、女子オープン優勝です!
そして準優勝は長年のライバル、樋口えま選手。去年のオーハイバレーオープン決勝でも当たっていましたね。
2人ともこの夏を終えると、柴原瑛菜選手はUCLA、樋口えま選手はスタンフォードと超優秀大学での生活が待っています。テニスだけじゃないところが凄いです。
そしてその1でも書いたように、隣でやっていたマイケルの表彰スピーチを聞いて試合中に笑っていたのはこの柴原瑛菜選手です(笑)。証拠写真を撮りたかった!また、ボクが唯一見に行った試合は彼女の準決勝でした。周りのテニス仲間に「私たち(俺たち)の応援には来ないのに瑛菜ちゃんの試合にはいくんですね〜」と散々言われてしまいました。いやぁ〜、たまたまその時間に行けただけです、たまたま(笑)。
柴原瑛菜選手は、兄の鷲平選手と組んでのオープンミックスダブルスも優勝でした!
Photo courtesy of Happychild.
ということでここから下は女子オープン準決勝の写真です。
瑛菜選手が準決勝で当たったのは、なんと日本人の方。佐々野裕美さんという方で、ボクは今回初めて知ったんですが、実は以前ツアーを回っていたこともある元プロ選手でした。球威はさすがに若い選手程ではないものの、コントロールとプレースメントが恐ろしく良くて、一見して普通の選手ではないことは元プロ選手と聞く前からわかりました。
そして、その佐々野裕美さん、下の写真を見てわかるように、あの2股グリップのラケットを使っていました!以前ブライアン・バティストーンが使っていると紹介したラケットです。佐々野裕美さんはさすがにブライアンのような派手なことはしないので、しばらくそうとは気がつきませんでした。
柴原vs佐々野の準決勝が行われている横では樋口えま選手の準決勝も。そして、その相手はなんとDianne Matias というプレーヤーで現カルステフラトンのヘッドコーチでした。カルステフラトンといえば牧羽雅子選手の大学です。ということでダイアンは大躍進の影の立役者ですね。USCでテニスをした後、ツアーも少し回っていた元選手です。ただし、かなり厳しコーチらしく、反発してしまう選手もいるとか。秋からの牧羽雅子選手の練習を見にいくのがますます楽しみです。(N)
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source : アメリカ・テニス日記 from ロサンゼルス・カリフォルニア