夏のあいだは、インターハイやインカレなどをはじめとして各カテゴリーの日本一を決める熱い大会が目白押しでした。
そして秋は秋で、学生にとっては新人戦の季節だったり、社会人でも秋季大会やクラブ戦など新チームが始動する時期だったりして、また面白いものです。
私自身も9月、10月のカレンダーを見ると、ほぼ毎週末に試合の予定が入っています。
「ツアーかよっ!」
と心のツッコミを入れつつ、この歳になって今さらながらソフトテニス漬けの生活になりつつあることに幸せを感じます。
そんなわけで8月最後の週末は、今期からペアを組ませていただいている草加若葉会の前川さんにお誘いいただき、草加市オープンソフトテニス大会に参加させていただきました。
この大会は、埼玉県草加市とその周辺の市の選手を対象にしているいわゆるローカル大会です。
会場のそうか公園テニスコートには綺麗なオムニコートが10面あり、そのうちの5面を使用して大会が実施されました。
今回、男子の部は、シニア、成年のエントリー数が規定に満たず、一般の部に組み込まれる形で開催されました。
こうした場合、エントリー時点で「一般の部と一緒になりますが、それでも出ますか?」という連絡があります。
もちろん出場を辞退することも可能です。
しかし翌週には熊本で開催される全日本社会人選手権も控えていることから、せっかくなら調整もかねて一般の若手選手を相手に腕試ししたいという考えもあり、エントリーさせていただきました。
過去記事:いざ!全シャカへ!
男子の部に関してはエントリー数も少なく、実質的に草加市内の主要クラブである草加若葉会と、草加松原クラブの対抗戦ともいえる様相でした。
予選リーグは2つのブロックに分かれ、5ペアによる総当たりリーグ戦です。
勝ち負けを問わず最低でも4試合はできますので、とにもかくにも大会経験を積んで試合慣れしたい私にはもってこいです。
朝から曇りがちだった天気も、試合が進むにつれて快晴になりました。
結果は予選リーグ2勝2敗で、残念ながらリーグ抜けならずでした。
やはり一般の壁は厚いです。
聞くところによれば、決勝に進出した両ペアの選手は、高校時代から県でも上位に進出していた有力選手だそうです。
どうりで上手いわけです。
平成29年度 草加市オープンソフトテニス大会 試合結果
残念ながら今回は入賞ならず。
「まだまだ若いもんには負けんよ。フッ」
と、涼しい顔で勢いのある若手を退けるような強いおじさんになってみたいものです。
理想と現実の乖離を受け入れつつ、もっと練習せねばと上達意欲がかき立てられます。
次回こそは・・・。
草加市のみなさん、お世話になりました!
source : ソフトテニス・オンラインBlog