2018年10月15日月曜日

下町ロケット

タイガースの監督要請を矢野さんが受諾しました。
まぁ、断るのも地獄、引き受けるのも地獄のような立場ですもんね。
よく決断されたと思います。
基本的には金本さんのビジョンを引き継ぐということだと思いますので、混乱が一番少ないので個人的には良かったのかな?とも思います。
私にも監督要請が来たなら、やるき満々でしたので少し残念ではあります。(嘘!)
ただ、フロント、OBも今回のことを反省して、万全のバックアップ体制を取ってもらいたい。
タイガースの功労者を見殺しにすることがないよう球団一丸となって支えてほしい。
マスコミさんと私たちファンもね。
今度こそ、戦うプロ集団になってくれることを期待しています。

下町ロケット

で、昨日から楽しみにしていた「下町ロケット」が始まりました。
いや、初回から良かった。
ネットではイモトさんの演技が良かった!となっていましたが、それは?と思いましたけど・・・
ドラマですから、現実離れした点も多々ありますけど、日本の現在を現していると思います。
夢や挑戦、優れた技術や高品質なんて、昭和世代の懐古趣味かもしれませんが、それでも今の日本に必要なことではないかな?と思います。

「農機具なんて動けばいい」という考えでコストカットを図り、圧倒的な安さでシュアを拡大していく企業。
一方は、高品質な「ものづくり」に情熱をかけて、コストよりも理想を追求する企業。
誰もがそうしたいと思っていても、現実的には「売れればいい」が選択されています。
多くの方がそう思うように、私も、佃製作所と自分の店を重ね合わせてしまいます。
(吹けば飛ぶような小さなテニスショップと日本最高技術の佃製作所を比べるのもたいへん失礼なことなのですが。)
大坂なおみちゃん効果と言われましたが、地方の小さなテニスショップなんて変化が無いのが現状です。
ものづくりと一緒にしてはいけないのでしょうけど、ガット張りだって一緒です。
マシンや工具にお金をかけ、技術習得に励んできても、「それが?」「安くて、早く張ってくれるところがいい!」と思われているのかもしれません。
商品知識や技術なんて必要とされていないのかもしれません。
結局、価格なのか・・・と思うことも多々あります。
ドラマではありますが、困難に直面しても理想を追求しようとする佃製作所のみなさんの姿には心打たれ、自分もそうありたいと思います。
毎週日曜日が楽しみです。

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source : テニスショップ裏日記