今日もお休みの方も多かったのかな？
祝日明けで、のんびりのつもりだったのですが、忙しい一日になりました。
昨晩は、イチロー選手の引退会見でした。
やはり、アスリートは引退を発表すると、とたんに優しい顔つきになりますなぁ。
「後悔などあろうはずがありません。」
昨年が事実上の引退であったと思いますし、「日本で花道を」というのは既定路線のようにも思いますが、大リーグとマリナーズには感謝の気持ちでいっぱいです。
私はタイガースのファンでありますが、みなさんと同じようにイチロー選手は特別な存在でした。
人生で一番、アスリートに感謝するのはおそらく錦織圭選手になると思います。
（錦織選手の活躍がなければテニスショップを続けることができたかわからないですしね。）
で、その次はイチロー選手になるかなぁ？とも思っています。
それは、神戸のイチロー選手だったからです。
青濤館も近くでしたし、お見かけしたことも時々ありました。
阪神淡路大震災があったこともありますし、社会人として悩みがあったときも、イチロー選手の活躍や挑戦は、超凡人の私にも励みにもなりました。
才能にあふれた天才であることは間違いないのですが、ずっと第一線で活躍してこられたのは、努力の天才であったからだと言われます。
イチロー選手語録もありますよね。
努力せずに何かできるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうじゃない。
努力した結果、何かができるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうだと思う。
人が僕のことを、努力もせずに打てるんだと思うなら、それは間違いです。
特別なことをするために特別なことをするのではない、
特別なことをするために普段どおりの当たり前のことをする。
しっかりと準備もしていないのに、目標を語る資格はない。
やってみて「ダメだ」とわかったことと、
はじめから「ダメだ」と言われたことは、違う。
かっこいいと思うし、努力や準備の大切さ、志を高く持つことなどの刺激も受けました。
そして、常に道具を大事に扱うことの大切さを語ってくださっていたことも、ありがたかったです。
汚いグラブでプレイしていたら、その練習は記憶には残らない。
手入れをしたグラブで練習をしたことは、体に必ず残る。
私も、テニスショップを引退するときに、「後悔などあろうはずがありません。」と言いたいなぁ・・・
イチロー選手、２８年間お疲れ様でした。
ありがとうございました。
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source : テニスショップ裏日記