2020年の最初の納品は、ゴーセンさんのカタログでした。
メール便だけど、これいつ発送されたのかな？昨年末？
この表紙がなかなか、カッコイイ。
シンプルだけど、ストリングメーカーということが一目でわかるので気に入りました。
昨年、よく、
「どうしたら、テニスが上手くなりますか？」
「どうしたら、張りが上手くなりますか？」
「どうしたら、仕事が上手くいきますか？」
と聞かれました。
ただのテニスショップのおっさんに聞かれても知らんがな？
選手経験も無いし、中途半端な職人やし、いつ潰れるかわからん個人事業主やで？
聞く人を間違ってるやん・・・
そんなん、分かったら、自分がしてるやん・・・
ただ、おかげさまで、選手やコーチ、ストリンガーの師匠や先輩の仕事を見る機会は多くなりました。
そこで思ったのは、アメリカの小説家、ジョン・スタインベックの言葉。
天才とは、蝶を追っていつのまにか山頂に登っている少年である
みなさん、やらされてる感が全く無いし、打算や損得勘定も感じない。
たかがテニスであったり、ストリンガーなのかもしれませんが、妥協せずに自分が納得するまで努力をされています。
いや努力であるとも思っていないようにも見えます。
現実的にはえげつない苦労があるに決まっていますが、お聞きしても、「いつのまにかできるようになった。」風なことを言われます。
私は天才ではないですし、山頂に登れるとも思えませんが、蝶は追いかけたいです。
今やるべきことを妥協せずに夢中でやることが大事なのかな？と思います。
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source : テニスショップ裏日記