フェデラーのPRO STAFFとグランドスラム20勝の道のりを書いた記事がでています。 私が好きなフェデラーのラケットは写真のSix One Tour90です。このラケットは本当かっこいいです。そして、記事には過去のラケットすべてが…
興味のある方は是非読んで見てください。
それでここからは、私が思うフェデラーのラケットについて少し書こうと思います。
私は実はフェデラーモデルのラケットは1本も持ってないです。ウェアは何枚あるかわからないぐらいありますが…^ ^
やっぱり2014年までの90インチのラケットはフェイスが小さくて難しく、320gと重いため敬遠していました。試打では何度も使った90インチのラケットはスウィートスポットに入れば気持ちいいのですけど、ディフェンス面は難しく感じました。ちょっとずれると返ってくれなくて…無理に90使わなくても95でいいって思ったものです。
フェデラーも90インチの頃は調子悪いとバックハンドでフレームショットやふかしたりするのが目立ちました。調子のバロメーターみたいになってました。また、ナダルの執拗なバックハンド攻めにも90だと対応できなかった。この頃はナダルに連戦連敗なんです。
しかし、2014年からフェデラーは97インチに変更して、バックハンドは圧倒的に良くなり、ふかすのをほとんど見なくなりました。90インチのラケット使ってるのって、フェデラーぐらいでしたからね。絶滅危惧種なんて思って見ていましたが、やっぱり90インチは難しかったということなんでしょう…もう今は90インチのラケットなんてどのメーカーからも発売されてないとおもいます。
あとはサーブもラケットにパワーがあるので、より少ない力で打てるようになり安定したと思います。はっきり言って、97に変更してなかったら、2017以降のグランドスラム制覇はなかったと思います。そのぐらいら劇的に変わったし、ラケットのフェイスサイズを変えたのは英断だったと思います。もっと早く変えてれば…何て言うのはやめておきます…^ ^
もうフェデラーのラケット、ブラックタキシードモデルがひょっとしたら最後になるかも？なんて思ってましたが、どうやら間もなく次期PRO STAFFがでるようです。まだまだ現役なのが何より嬉しい！
フェデラーに少しでも力を与えてくれるラケットであってほしいと願っています！
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source : テニスのある日々