JUGEMテーマ:スポーツ
意識の中で、「〜を意識する」という志向意識があります。
テニスであれば「ボールの回転を観る」とか「腰で打つ」とかがあたります。
この志向意識は3層に分かれていて、
?〜顕在意識
?〜潜在意識
?〜自動意識
?から?にむけて集中度が深くなっていきます。
コーチに「ボールの回転を観て!」と言われて、
「観よう!観よう!」と意識して観ようとしているときは、
?(顕在意識)でやっているわけです。
「インナーテニス」でいうところの指図する自分がいて、
自身に「観ろ!観ろ!」と命令している状態です。頭の中でしゃべっている状態ですね。
やりかたや要領は“頭で覚える”ものですから、?(顕在意識)で行いますが、
能力をUPさせることや試合でベストな能力を発揮する“身体で覚える”ことは、
?(潜在意識)をフルに活用するわけです。
いちいち頭で考え、命令して身体を動かすわけではないのです。
よく、「頭つかわなきゃダメよ!」って先輩に言われると思いますが、
これは言葉がよくないような気がします。
(今あるこの状況を)よ〜く感じて!五感をフル回転させて!気づきなさい!
っていうことだと思います。
頭をつかう時は、コートチェンジの時やポイントの間に戦術を考えたりする時。
また、強くなるためには、どんな練習をすべきなのか?他流試合をどう組んでいくのか?マネジメントの時。
決して、打つ時に頭を使いながら打つわけではないのです!
歩く時、頭をつかいますか?
自転車乗ってる時に、頭使いますか?
自転車乗れるように練習した時に、バランスを崩し、足がついてしまったときに、
「なぜなんだろう?」って考えましたか?
後ろを支えてもらって、すぐに、またやり直ししませんでしたか?
すぐにやり直す!繰り返しやり直す!
「女子連テニス上達のカギ」アーカイブ
2011年2月6日に加筆
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source : 女子連テニス上達のカギ