2020年7月28日火曜日

負けたとき、学ぶもの

JUGEMテーマ:スポーツ


「失恋した後、恋が芽生え、試合に負けて涙した後、強くなり、面接や試験で落ちて落ち込んだ後、合格する。

 仕事でミスして悔しい思いをした後に、うまくいく。

 なんでもそういうもの。敗れた時、なにかを学ぶ。

 負けたとき、学ぶものは技術ではない。
 
落ち込んで、意識、考え方が変わる。甘くなくなる。結果、自ずと取り組み方が変わる。顔つきも、ものの見方も

 変わる。

 肝心なのは、考え方が変われるよう、破れたときにしっかりと心を痛めることができるかどうか。

 一生消えない屈辱の傷を持てるかどうか。

 その後うまくいった後も浮つかず、うまくいく前の気持ちを忘れないでいられるかどうか。」
 
 (「アツイコトバ」杉村太郎著より)

大会後、話を聞かせてもらった何人かの方は、顔つきが変わっていました。

この気持ちを忘れずに、バネとして持ち続けていけるかどうか。

ランク別の大会、千葉県では年一回なんですね……。

ほとんどの方が、前回の悔しい気持ちは忘れてしまっています。

半年に一回なら前回の反省が生きやすいでしょうが、

一年に一度だと、リセットしてまったく白紙から…といった感じになるのではないでしょうか?

勝った方などに話を聞くと、悔しさを忘れなかった方が勝っているようです。



「女子連テニス上達のカギ」アーカイブ
2011年2月2日

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source : 女子連テニス上達のカギ