2016年8月1日月曜日

【ロジャーズ・カップ】錦織マスターズ制覇なるか!

カナダで行われているロジャーズ・カップ

間もなく決勝が行われます。

対戦カードは

第1シード
ジョコビッチ

v.s.

第3シード
錦織

です。

わき腹の影響があるため、ちょっと無理なんじゃないかという大方の予想を裏切る活躍です。

錦織はいつもそんな感じですよね。

今回は万全だから結構期待できるなぁ、と思われると早々に敗退したり、怪我が万全でなく、大方の予想はちょっと厳しいとなると、グイグイ勝ち進んだりします。

いい意味でも悪い意味でも裏切る選手です。

今回も含め、このアメリカシーズンは錦織にとって一番可能性のある時期です。
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当然、大目標は全米オープン

フェデラーが年内休養となっている現在、実質5位の錦織は一つ順位を上げられれば4シードを取ることができます。

一つ上というとワウリンカ。
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ポイント差で言うと500弱なので可能性は十分です。

さらに、今大会での準決勝での相手はワウリンカで

7-6
6-1

のストレートで降しています。

お分かりと思いますが5シードと4シードではかなり違います。

ベスト4まで進出するためには5シードだと1~4シードを倒さなくてはいけません。
4シードであれば必ず格下ということになります。

もちろん、綺麗にシードが残るわけではありませんし、優勝するなら誰でも負かさなくてはいけません。

しかし、そこに至るまでの体力の消耗や精神的なプレッシャー、メンタルの疲れ度合いが全然違います。

最近良くあるパターンが、上位シードを準々決勝あたりで倒して、一気に注目されるけど次であっさり負けるパターン。

こういった総合的な面で4シードを獲得しておきたいところです。

特にこの大会は1000ポイント入りますから一気に加算できます。

間もなく始まりますが、相手のジョコビッチもスムーズに上がってきていますから、そうたやすく勝てるわけではありませんが、期待しましょう!


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source : テニス進化論