2020年6月13日土曜日

2020 全米オープン開催できる?

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全米オープンの開催について、話し合いがもたれています。開催についてでた条件案は以下のとおりです。

・航空機のチャーター便を手配。選手と限られたチームメンバーを、ヨーロッパ、南米、中東からニューヨークに運ぶ。帯同は1人
・出発前に新型コロナウイルスの検査を行い、陰性を確認する。
・一元管理された住宅を用意。
・毎日の体温測定。
・観客は無し。
・コート上のスタッフ数を減らす。
・練習日にはロッカールームに入ることができない。
(練習できない)
・ボールパーソンを務めるのは、現在の計画では大人だけ。


ジョコビッチは「僕が話をした選手のほとんどは、そこに行くか否かについて非常にネガティブな姿勢だった。現時点での僕の考えでは、もしこのままの状態なら9月初頭からクレーコートでシーズンを続けることになる可能性が高い。プレーするための条件が極端すぎるよ。とても受け入れられるものではないと僕は思う」

ナダル「大会は安全かつ公正でなければいけない。仮に1カ国でも出場できないような状態なら、再開すべきではない」


キリオス「ATP(男子プロテニス協会)は全米オープンを開催しようとしている。今の状況では自分勝手な判断だ。僕の意見では、テニスの再会の前にみんなでコロナウイルスや(人種差別への抗議デモで)荒れている人たちなどを乗り切らなければならないと思っている」


ティーム「すべての状況がかなり厳しい。だから、出場が納得できるように、いくつかの状況が変わっていく必要があると考えている」

ズベレフ「プレーできる機会があれば最高だけれど、今の状況からすれば多くの選手が現地の環境に満足するとは思えない。それが自分の考えだ。だけど、僕ら選手がそういう雰囲気にしているのではなく、全米オープンの方針がそうしているんだ」

一方でエバンスは「帯同するのは1名のみというのは、それほど大きな問題ではない。ドローのほとんどの選手が1人のコーチと遠征しているから。ノバク(ジョコビッチ)が言うように、理学療法士やフィットネストレーナーも帯同させている選手ばかりではないので、彼の主張はトップ選手以外には通用しないんだ」

ランキング上位のトップ選手は2週間フルで戦うことを意識するので、帯同するスタッフや環境が整わないと戦えない。それだけ、過酷な戦いということが分かってます。
ランキング下位の選手は苦しい条件でも試合したいし、稼ぎたいという思いが強くなるのは理解できます。トップ選手が出場しなかったり、厳しい環境であればチャンスもうまれやすい。
意見がわかれるのも無理ないです。

ただ、私が思うにアメリカはコロナ最大被害国で、コロナ感染者数は198万人、死者数は11万人を超えており、このままいけば9月には死者数20万人に達するとも予測されてます。選手や関係者にもしものことがあったら大変です。アメリカ行く選手は本当に怖いと思う。
しかし、全仏が行われるフランスも感染者数19万人、死者数2万9千と4番目に被害が大きい国です。こちらも怖いなぁ…日本と規模違いすぎる…

テニスは非接触スポーツなので、安全ではあると思うのですけど、プロテニスは世界中から選手が集まり、飛び回るスポーツなので、まだまだ厳しい?というのが私の印象です。

ナダルが言う"安全かつ公平"これがないと…
テニスは見たいですが、悩ましい状況は続きますね。


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source : テニスのある日々