2015年3月22日日曜日

ダブルバックハンドストローク「振り子型」

昨日のバックハンドストロークの解説の続きです。



昨日はインパクト周辺だけでしたが、それにテイクバックをプラスして勢いをつけていく流れです。

その勢いのつけ方がいくつかありまして、本日は



振り子型バックハンドストローク



です。

まずはこちらの動画をどうぞ。





昨日の小さなテイクバック~というのと形は非常に近いです。

今回も分割して見てみましょう。



テイクバック

image.jpg



から

インパクト直前

image.jpg



フィニッシュ

image.jpg



とこんな感じです。



昨日のバックと違うところはテイクバックの部分です。

昨日の小さなテイクバック~の静止画

image.jpg



今回

image.jpg



もちろんですが、テイクバックが違いますよね。



この部分でのポイントは



テニス左の肘をしっかりと引き

テニス上体のターンを強くしています。

テニス意識はラケットの先端にある




感じです。

その結果としてラケットのテイクバック時の位置が高くなっています。



ただし、気を付けて欲しいことは

上から下に打っているわけではなく



インパクト時にはラケットはグッド(上向き矢印)下から上グッド(上向き矢印)にスウィング している



というところです。

このスウィングは、フラット気味にはなりやすいですが、結果としては順回転、つまりスピン回転にはなっています。

その証拠がこの静止画です。

image.jpg



少しラケットがぶれて見にくいかもしれませんが、グッド(上向き矢印)ボールよりラケットが下から出ている グッド(上向き矢印)のがわかると思います。

上から叩くのではなく、基本的な形としては下から上でスピンを掛けます。



この「振り子型」の難点は、このループさせて下から入れられるかどうかになりますので



ボールの速さやタイミングでテイクバックの大きさなどを調節 しなくてはいけません。



そのため、どうしてもフラット気味になりやすいです。

反面、ひらめきガシャリは少ない ひらめきように思えます。



明日は、もう一つ違った打ち方を紹介します。





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source : テニス進化論