先日、フォアハンドストロークを分割して解説してみました。
同じ様にバックハンドストローク も少し分割して解説してみます。
まず、フォアハンド同様に打点付近だけでボールを打ちましょう。
フォアハンドの解説のブログは下記です。
→「フォアハンドは永遠のテーマ」http://fanblogs.jp/kingcrimson/archive/315/0
→「永遠のテーマ、フォアハンド」http://fanblogs.jp/kingcrimson/archive/316/0
→「フォアハンド最終章」http://fanblogs.jp/kingcrimson/archive/317/0
結果としては小さなテイクバックからフォロースルーでボールを飛ばしていきます。
動画も撮れましたので見てみましょう。
フォアハンドでも書きましたが、一番大事なものは
打点 です!
なので、「小さいテイクバックから~」と題してありますが、要するに
打点の前後だけを意識した打ち方
ということです。
この部分をしっかりと体に染みつけ、ボールに真っすぐの回転を掛けられるようにしないといけません。
この部分が曖昧でこの後説明していく予定のものをくっつけてもすぐに崩れます。
打点周辺が「基礎」 ということです。
建物も「基礎」が大事ですよね?
基礎がしっかりしていないと、いかに立派な家を建ててもいつか崩れてしまいます。
さて、また静止画で説明しようかと思います。
テイクバック(静止画①)
から
インパクト直前(静止画②)
フィニッシュ(静止画③)
注目してほしいのは、微妙に行っている体重移動。この
体重移動のタイミング
です。
静止画① の段階では
体重は左足(軸足)
にあります。
右足に体重は1割程度でほとんど乗っていません。
そして、静止画② の段階で
右足に乗り始め (体重が移動中)
静止画③ で
右足 に乗りきります。
このタイミングが意外と出来ていない人が多く、右足に乗るのが早い 人が多いです。
つまり、体重移動が終わってから腕でスウィングしていることになります。
大げさに言えば、右足一本で立ってボールを打ったら、いわゆる「手打ち」になりやすいですよね。
ここに注意して練習してみましょう!
次回はこの「基礎」にテイクバックを足していきます!
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source : テニス進化論